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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2418 「幸福」である(10月27日)

 東京へ出張して、出張中に本を読んだり、人生について考える時間が持てた。そこで参考になったのが「老いる勇気」の中に出て来る、「幸福になる」ではなく、「幸福である」ことに気付くことが必要と言う考え方だ。

 前にも読んでいた本だが、「幸福になる」ことを目指すのではなく、もうこうして生かされて生活できていること自体が「幸福である」ということで、後はそれに気づくことが大事という考え方だ。

 今生かされていて、心身の不調はあるかもしれないが、何とか対処出来ていて生活が何とか出来ている状態というのは、考えて見ると結構いろんな人やことのお陰で成り立っている。ここに気付いて感謝し、その状態で自分が出来る貢献をしていくというのが大事と言うこと。

 ドクターがよく言うところの、感謝と貢献はこの本から来ているのかもしれない。どこの本から来た誰の考えかと言うこともあやふやだが、今の自分の状態に感謝して、それを支えている、あるいはこれまで支えてもらってきた、人々やご縁に感謝して生きると言うことは、本当に大事なことで、自分の生き方も良い方向に導いてくれると思う。それがドクターの今の生き方考え方です。

 ☆関東の会で話しているドクター。シャツ出てますね。そんなことはともかく、こんないい時間を頂けたことに感謝です。皆様今日もボチボチ上機嫌で行けますように。

Dr.2417 アップダウン(10月25日)

 昨日の前半(午前中)は、久しぶりに高齢者大学で講演(いうほど立派なものではありませんけど)をして、昔出たテレビの画像なども見せながら、手遊びも入れて、なかなか盛り上がって終えることが出来て、「やっぱ自分は講演(人前で話すこと)が得意かもしれない」と達成感に浸っていた。

 そしたら、後半にはなかなか思いとは違った情報が入り、心の元気が無くなってしまった。こんな風に、いろんな事態に一喜一憂してはいけないというのが、昨日の講演のテーマ「高齢期の生き方のヒント」で話したことだったのに、自分ではなかなか出来ていないということ。

 これも、「自分で言ったことは自分にかえって来る」、「人に言ったり話したり、ブログなどで書くことは、自分に向かっても言っている」のだという、長年の行動パターンだ。

 考えて見れば、一日や近い時間で気持ちがアップダウンするというのも、これまでからよくあることで、こういう時には、ダウン(マイナス)ばかりに目をやらずに、アップ(プラス)面を見て元気を維持しようというのも、昨日の講演でも話したし自分でも気をつけていることなのに、なかなかできてないと言うことですね。

 ということで、結局、昨日話したことは、いつも自分に言い聞かせていることでしたということです。後は、自分で良いと思ったこと(人に話したこと)を実行に移すということが大事と言うことも、話した通りだし、自分が実行しなければならないことです。

 ☆久しぶりに最近の写真がアップできそうです。昨日の講演に来ていただいた方と、用事で京都へ向かう途中で見つけたコスモス畑と京都大学の構内から見た大文字山。いろいろアップなこと(嬉しいコト)もあったことを今写真を見て思い出しました。やっぱ、人生・一日のアップを見失いようにして行きたいと思いますね。皆様、今日もいろいろあると思いますが、良いコト、嬉しいコト、楽しいことを見失わないようにして元気出してボチボチ行きましょう(この「ボチボチ行きましょう」も昨日話したことでした)。

 明日の更新はお休みで、もしかしたら明後日の更新もお休みするかもしれません。皆様の良きことが続きますように。

 

Dr.2416 もちつもたれつ(10月24日)

 黒枝豆を「欲しいだけ獲ってもらったらいいよ」と言っておいた妹の家から、松茸が届いた。妹の息子の奥様の実家から届いたものを送ってくれたらしい。

 今シーズン、いろんな方が枝豆を採りに来て、いろんなものを持ってきてくださった。ものの贈答だけでなく、世の中いろんなところで、もちつもたれつ、助けたり助けられたりがある。ものをもらうため、助けてもらうために、何かをするのではないけれど、見返りなど考えないでやったことが、大きなおまけ付きで返ってくることはある。

 「感謝と貢献」はドクターが大事にしていることだが、貢献が形を変えて戻ってくることはあって嬉しい。見返りを期待しての貢献ではもちろんないが、帰ってきたことには感謝を忘れず、なお一層の貢献に励みたい。

 世の中、持ちつ持たれつで回っている。先ずは、自分の身の回りの人にできる貢献から始めたいと思います。それがどんどん良い方向に繋がっていくと思います。

 ☆また、写真の調子悪いので5・6年前のやつです。今年はまだここまでいってませんけど。今日もボチボチ全力で、何とか一日を。

Dr.2415 二つの見方(10月23日)

 何事にも二つの見方がある(もっとあることもあると思いますが)ということを感じることがあった。先生の働き方改革を説明した時に、いろんな方策で教職員の労働時間を短縮しようというのは、先生が楽をしようというためではなく、余裕のある働き方で子どもたちの教育を充実するためであることを言わなければならないと言ったところ、別の方が「そんなことを言わなくても、今でも教職員の残業時間が多いのだから、それを減らすのは当然で、時間外労働を減らすことを言うのに遠慮する必要はない」ということを言われた。

 どちらも一理あると思う。大事なのは、別の考え方もあるということを理解すること。自分の主張が絶対正しいと思わないことかなと思う。

 逆に言うと自分の言動をととやかく言う人があっても、そういう考え方もあるが、自分のような考え方もあると言うことで、一定心の落ち込み過ぎを防げるのではないか。メンタル強くないと、人から批判されると落ち込むのは止められないとは思うが、世の中にはいろんな見方があるということは押さえておきたい。

 いろんな事案の中でも、厳しい意見を言う人もいれば、応援してくれる人もいた。これからもいろんな意見があることは踏まえながら、最終的には自分で判断していくしかない。その判断の時に、物事には常に二つ(以上)の考え方はあるのだから、自分の持ち味で今の自分が最善と思うことを決定したのだから、その決定には自信を持っていい。ただ、絶対と思わないで、謙虚さと、今後の変更も加えた柔軟性が必要だということだと思う。

 ☆皆様、自分の価値観、自分の決定を大事にしながらも、人の意見も尊重しながら、柔軟性を持って歩んで行きましょう。誰でもいつでも絶対正しいと言うことは無いんですから。

 ☆6年前の写真ですけど、同じような景色を今も奇麗と思います。人の価値観ってあんまりかわらないのかもしれませんね。柔らかくいきたいものです。

Dr.2414 つかの間の苦難(10月22日)

 かつての教え子から、将来の幸せが信じられれば、「つかの間の苦難」は軽いものと考えられるという教えを教えてもらった。ドクター的には、今はまだ将来の幸せを確信的に信じられる域には達していないからか、目の前の苦難にてんやわんやしているが、自分を生かさしめている大きな力、自分をこれまで歩ませてきた流れとご縁は信頼しているので、そこを頼りに今の苦難を「つかの間の苦難」として対処していけるようにしていきたい。

 なかなかすぐには上手く行かないが、今回もらった教えを貴重なヒントとして、自分の日々が快調かつ陽気に歩んで行けるように歩んで行きたいと思っています。

 それにしても、貴重なヒント・教えは、いろんなところに散らばっている。いろんな機会に、いろんな人や本などからヒントをもらいながら、自分なりの陽気に歩んで行ける道を考えて行きたいと思います。今回の貴重なヒント、本当にありがとうございました。

 皆さまも、身の回りのいろんな人やコトからヒントをつかんで、自分にあった考え方、行動の仕方を作って行ってください。ドクターブログもその一つの機会にして頂ければ、こんな嬉しいことはありません。誰かの何かの役に立ててると思うことって、自分を元気にしてくれますね。あっ、これも上機嫌な生き方ヒントの一つですかね。

 ☆一昨日行った、30数年前の大学院時代につかの間の研究をさせてもらった歴史民俗資料館。あれからいろいろありました。あんまり進歩してないようですけど。ここまで元気に歩んでこられたのは有難いことです。やっぱ、感謝と貢献、これ大事って思います。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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