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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2441 村の将来(11月21日)

 昨晩、村の農業法人の会で、7人ほどの理事で今後の法人のあり方、それを考えるには村の(農業の)将来ビジョンを持たなければということで熱く語り合った。

 今は法人の預かる田は、田植えの後は、刈り取り機(コンバイン)やコメ乾燥機などを持たず、村の人に作業を委託しているが、将来に向けて倉庫や機械の投資をして自前で田植えから出荷までやっていく道も考えられるが、機械などが購入できたとしても、それを動かしてコメ作りをやっていく人材がいる。

 村で、農業を中心に生計を立てている若者が3人ほどいるが、その人たちの意見も聞いてみたいということで、近く若者と語る会を開こうということになった。ドクターもそこに入ることになったが、今後村の農業をどうしていくかは大きな課題である。

 自分の家の農業をどうしていくか、農業が続けられない人の農地をどうするのか、自分の家の農業をやりながら共同の法人をどう動かしていくのか、現在法人を担っている人たちはドクターたちも含めて高齢化している。

 難しい問題で、答えは簡単ではないが、村づくり、高齢期の生き方も含めて、考えていかなければならない。ここでも流れとご縁を大事にしながら、明るさを失わないように気を付けながら、取り組んでいければと思います。

 難しい課題多いですけど、柔らかさと陽気さと感謝の心を忘れず、ボチボチ歩んでいきましょう。

 ☆写真アップもなかなかでしたが、何とかこの写真はいけそうですね。今日も何とかボチボチがんばりましょう。

Dr.2440 力をもらう(11月20日)

 厳しいことが続く毎日だが、たま~にある嬉しいことから力をもらって、何とか一日を乗り越えたい。

 昨日は、様子を見に立ち寄った保育園で、たまたまドクターが訪れた時間に出勤した人が、職員室で「私が高校生の時に、どこの大学に行くか迷っていた時に、校長先生(ドクターのこと)からアドバイスをもらい進学して保育士になり、今年からここで働いています。校長室で面接練習もしてもらいました」みたいなことを話してくれた。

 そんなことがあったことは忘れていたし、今顔をみてもその人のことが思い出せないが、相手が今も覚えてくれていて、声をかけてくれたのは嬉しかった。たまたま、朝の出勤時間とドクター立ち寄りが同じタイミングだったので、話をする時間が取れたが、これが少しでも違えば、相手がまだ来ていないか、保育室に行って子どものお世話をしているので、そんな話をする余裕がなかったかもしれない。

 そう考えると、いろんな巡りあわせで出会った嬉しいハプニングから力をもらえたことになる。こういう滅多にはないけどたま~にある出来事から力をもらいながら、何とか一日を進めていきたい。

 こういう嬉しいことはそうないけれど、考え方によっては、日々の暮らしそのものが有難いことだともいえる。食べて寝て、人とも話ができる、これを当たり前と思わず、感謝して、元気をもらって、まずは今日一日を乗り越えていきたいと思います。皆様も、いいことを見つけながら、元気を維持して、先ずは今日一日を過ごして、また明日お出会いできればうれしく思います。

 

Dr.2439 節目(11月19日)

 正月とか年度替わりとか、誕生日とか、1年・人生のうち何度か節目があって、これまでの1年、これまでの人生を振り返って、これからの生き方・過ごし方を考えるというのはあり得ることだ。

 考えても自分の思った通りにはならないので、考えるのやめて成り行きに任せるというのも一つの考え方・生き方ともいえる。

 ドクター人生、基本的には「流れとご縁」に任せるのだが、こだわりというのか、大事にしたいことは「日々を機嫌よく生きる」ということ。これが簡単なようで、結構ハードルが高い。手持無沙汰になると、将来の不安や心配を考えてしまうので(これは人間に多い傾向というのがドクター説だが)、何かやることがあったほうがいい。

 「流れとご縁」で何かやることがある状態、あるいは無くても不安がない状態になればいいが、まだその域まで達していない。節目に人生を振り返って、これまでの人生への感謝とこれからの人生への不安払拭策を探る、最近のどの節目の振り返りでも、結局このような考えに行き着く。

 結局やることがあるうちは、ここで思考を止めて、今日やることに入っていくのだが、やることがなくなってから、その後のことを考えるより、その前から考えておいたほうが良いとは思うが、考えても実際にはなかなか進んでいかないので、「まあいいか」「そのうちなるようになるだろう」ということで、日々に戻っていく。こんな感じで生きてますが、まあ結局なるようにしかなりませんものね。ぼちぼち行きましょう。

 ☆この間こんな景色にも成り行きで出会えました。成り行き人生何とか面白いところもありますね。不安もありますが、肝は日々を機嫌よく生きること、今日も何とかやり抜きましょう、あんまり無理しすぎずにですけど。

Dr.2438 ~よりはまし(11月18日)

 いろいろ大変なことが急にやってくる日常で(なんかいいことはあんまり大量にやってこない気がするんですけど)、そこを何とか生き抜く考え方、身の処し方を探り続けているドクターだが、その秘訣の一つにあんまり大きな声では言いにくいですけど、「~よりはましか」と思って切り抜けるやり方がある。

 あんまり建設的な考え方ではないので、そんなに紹介するのはためらうが、効果が一定あるのは間違いないので、秘めた秘策としてどうしようもない時には使ってみてください。

 昨日は午前中人間ドッグで、バリウム検査を受けて下剤を飲んで帰り道に、ちょっと近くを散策していて急にトイレがしたくなった。周りには便所が見当たらないし、人はいるしで、このままではズボンを汚すか、人目を気にせず近くの小川で用を足すしかないと思い詰めていたら、何とかギリギリの段階でトイレを見つけることができ難を逃れることができた。

 朝から汚い話で恐縮だが、また卑近な例でも恐縮だが、日々出会う大変なことも、あの時のズボン履いたままおもらしよりはましかと考えると、少しは大変さを軽減することができる。

 このように最悪の事態を思い起こし、それよりはましということで気を取り直す。何度も言うように、あまり勧められる考え方ではないけど、そんなことを言っている場合ではないというときには使ってみる価値はあると思います。

 もちろん、こんな姑息なやり方でなく、堂々と困難に対処できるのが一番ですけど、心が弱いものとしては、硬軟織り交ぜたいろんな方策を探っておくのも必要だと思っています。つぶれてしまわないために。

 ☆「最悪から考えると、まだ今の困難のほうがまし」という考え方、あんまり建設的ではないですけど、切羽詰まった時にはやむを得ないと思います。いろんな方策を試しながら、日々を何とか乗り越えてまいりましょう。大切なことは生をつなぐことです。皆様、今日も何とか一日がんばりましょう。ボツボツですけど。

 

Dr.2437 共生(11月17日)

 丹波篠山市民の日のイベントで、郷土が誇る世界的なサル学者の河合雅雄さんのご長男のお話を聞くことができたが、自然や動物との共生というお考えがすごいと思った。何せ、病気になられた時にも、それを完全に治す(病原菌ウィルスをやっつける)というよりは共生するという考えで、落ち着いて対処されたという。

 なかなか、そこまでの境地にはいかないが、穏やかにやさしく生きるというのは目指すべき方向だと思う。世の中の人々の中にも、いろんな考えいろんなタイプの人がいると思うが、穏やかな気持ちで共生できればと思う。

 動物にそれぞれの生があるように、人それぞれにも生と生き方があり、それを尊重して、否定しないという考え方を大事にしていきたい。相性はあると思うので、すべての人と密に接するわけではないが、否定せずにそれぞれの生や考えを尊重していくというやり方でいければと思う。

 今日も、いろんなもの、いろんな人と共生しながら、自分の陽気な人生を進めていきたいですね。

 ☆昨日もきれいな景色を目にすることができました。今日も、いろいろあると思いますが、共生を一つのキーワードに、穏やかに上機嫌な一日に向かっていきましょう。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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