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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1090 場所を変わる(10月23日)

 仕事場のパソコンの不調で、いつもいる部屋から多くの皆さんがいる場所へ移ってパソコン作業を行った。

 すると普段聞こえてこない多くの人の雑多な声が聞こえてきたり、見える景色も随分と違う。

 場所は変わっても、その場所にあるパソコンを使っていつもの仕事をしただけだが、もし仕事の中身もいつもその席にいる職員がやっていることをやらなければならないとしたらどうだろうと想像してみた。

 以前に校長をやめてからそういう一スタッフの仕事をやったことがあるが、半人前の仕事しかできなかったという記憶がある。手先が不器用で遅く、仕事の覚えも悪いので役に立たないのだ。

 人にはそれぞれ向き不向きがあり、年齢や役職によっても仕事の内容は変わってくる。ドクターには管理職の仕事が似合っており、一職員の仕事には不向きだみたいな傲慢なことを思っている訳ではない。

 管理職の仕事もボロだらけだと自覚している。何をやってもどこにおいてもボロだらけだが、これまで何とか一番傷が浅い(自分のストレスにとって)道を歩んでこられたのではないかと、これまでの自分の歩みとそれを導いてくれた流れに改めて感謝する気持ちが湧き起こった。

 誰でもつい今の自分が置かれた位置や状況の不満は言いたくなるが、今の自分の恵まれている点には気付きにくい。

 時々は視点を変えて(そのためには物理的に場所を変えるのが有効)、今自分が置かれている場所のプラスマイナスを見てみることも必要ではないか。パソコン操作場所移動体験からいろんな気付きを得ることが出来た。

 ☆事前投票所が設置された市役所ロビー。もし働き場所がロビーの案内係だったらどうだろう、意外と得意かもしれないし、思っているほどできないかもしれない。

Dr.1089 滅多にない良い日(10月22日)

 生きてると辛い日も多いけど、時に「生きてて良かった」と思えるような良い日に巡り合える。だから生きてるんじゃないのかという寅さんのセリフもある。

 その滅多にない良い日に巡り合った。

 会いたい人に会えた。予期してなかった良い人に会えた。やりたいと思っていたことが出来た。心配事がそれほどでもなかった、久しぶりに息子と連絡が取れた・・・

 具体的に言ってないのでなんのこっちゃでしょうが、ともかくドクターにとって滅多にない嬉しいことが続く日だった。こんな日は、物事がすべて良い方向で動く。

 こんな日は滅多にないので、いつ終わるのか気になったり、こんなに良いことが続いていいのかと落ち着かなかったり、貧乏性だ。

 あんまり貧乏性的発想過ぎては、折角の機会を謳歌できないし、運気の上昇を止めてしまうような気がする。

 それは分かっているので、ほどほどに楽しませていただいたが、調子に乗ってこんな良い日がいつまでも続くと思ってはいけない。やはり現実は厳しいことが多いものなので、身構えながら、又どうしようもないことは諦めながら、ボツボツ行きたい。そうすれば又いつか、滅多にない良い日がやって来てくれると信じて。

 ☆行ってみたかったススキの群生地へも行けた。滅多にない良いことは誰にも訪れると思いますよ、滅多にはないでしょうけど。

Dr.1088 兼ね合い(10月21日)

 いろんな場面で遠慮をしていると自分の存在意義がないように思われるし、かと言って一方的に自分の意見ばかり主張するのも周りとの摩擦が起きる。

 何事もその兼ね合いと言うのかバランスが難しい。自己主張が強い傾向の人は少し押さえて周りの意見にも耳を傾ける、大人しめの人はちょっと頑張って自分の意見も言ってみるみたいな努力が必要か。

 翻って、自分はどうだろう。自分の意見を言うのが好きと言うよりは自分の思いで直ぐに動きたいタイプ。自分が良かれと思って思って動いても、かえって事態を良くない方向にもっていく場合もある。それなら、何も言わない、何も行動しないというのがいいのかと言うと、それは違うような気がする。

 熟慮して常に適切な言動ができれば良いが、なかなかそこまでの域に達していないし、自分の柄でもない。

 結局、自分は自分らしく行くしかないが、謙虚さは忘れないようにしたい。所詮、一人で出来ることは限られている。裸の王様になってはいけない。

 でもしかし、一人の力を侮ってもいけない。一人の思いや力が大きな動きに繋がることもある。

 結局、自己主張と傾聴のバランスが大事と言うことだろう。こんなことを考えながら、本日もほどほどにできることをやっていくしかありませんね。

 ☆兼ね合いを模索しながら、結局今日も流れに任せて自分らしく、謙虚に自分らしくいくのが良いか。

Dr.1087 幸せの基準(10月20日)

 「明日の朝起きるのが楽しみなら、それが幸せである証」っていう考え方があるらしい。

 この基準で言うと、ドクターとしては、それほど幸せでないかもしれない。

 ドクター流の基準としては、「いろいろあっても何とか一日を終えて、夕飯時の一杯が飲めること」っていう感じでしょうか。

 一日のいろいろは、辛いことや嫌なこと思い通りにならないこともあるけど、反対に嬉しいことや思いがけないお褒めの言葉、人の役に立ってるかもしれないっていう感覚など、プラスマイナスひっくるめていろいろ。

 明日の朝の楽しみや、1週間後、1月後の楽しみを励みに生きる人もある。楽しみどころではなく、真っ黒な闇の中の人も、難事や課題ばかりでめげそうな人もいるだろう。

 いろいろでしょうが、何とか命を繋いで今日一日を生きてほしい。生きてると時々嬉しいことにも出会います。ドクターの晩酌のように、他の人から見れば大したことでないように見えても本人にとって楽しみならそれでいいじゃないですか。

 幸せに生きなければならない、みたいな思いにとらわれず、生きるってそんなに良いことばかりでもないんですから。毎日が幸せ、明日の朝が待ち遠しいなんて全ての人が思ってるわけではありません。釈迦も人生は苦であると言っておられます。

 ただ、出来事は変わらなくても、自分の考え方、捉え方を工夫して、少しでもダメージをやわらげる生き方を工夫しようではありませんか。ドクターのお勧めは「流れに任す」ですが、も少し聞きたい方はご連絡ください。私も誰かの役に立てれば嬉しいので、私のためにもなります。ご一緒に歩いて行きましょう。

 あれっ。今日のって人生相談師っぽいですね。昨日、いろいろ悩まれてる方にお会いしました。

 ☆夜遅くのトレーニングを終えて。

Dr.1086 マグニファイ(10月19日)

いつものように朝食中にラジオ英会話をかけ流していると、滅多になく奥様が「いまの『マグニファイ』ってどういう意味」って聞いてきた。

 英語得意で通しているドクターとしては、ここぞとばかりに脳みその隅をかき回して、「そ そ そりゃ『荘厳な』やろ」と絞り出した。

 でもそれをきっかけにちょっと真面目に英会話の内容を聞いてみると、『マグニファイング グラス』で火をつけるとか何とか言っている。荘厳なグラスを飾るのなら分かるが、火は着くかなあと不安になって、スマホ辞書を引いてみると『マグニファイ』は『拡大する』みたいな意味で、『マグニファイング グラス』は虫メガネであるコトが分かった。

 そしたら『荘厳な』は何というのだろうと、さらに検索してみると、『マジェスティック』であることがわかった。

 『マグニファイ』も『マジェスティック』も英語で書くと、最初の3文字「mag」は同じだ。二つの単語は全く違うが、ちょっとだけ似たような音があるともいえなくもない。

 どっちにしても日本人の日常ではほとんど使うことはなく、ドクターも受験英語で覚えたきり、40年も50年も使わなかったと言える。50年ぶりの単語をかすかでも覚えていることを喜ぶべきか、間違ってしまった(きっちり思い出せない)ことを悲しむべきか。

 難しい所だが、どっちにしてもこんな検索をしているうちに時間を取られ、バタバタの朝となりました。いつものことですけど。

 ☆昨日の昼頃、高城山付近で見たヘリコプター。こんなん撮ってるからバタバタの勤務となりました。いつもですけど。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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