Dr.1466 交代時期(11月30日)
先日ある会の役員を交代するので、後任を紹介してくれないかと依頼された。その役は定年後の人がこれまではやって来ている。週3日~4日の勤務で報酬はそんなに多くないので、現役の人には勤めにくいようだ。
定年延長が言われる昨今、いつまで現役を続けるのか、その後にどんな役をやるのかは大きな関心事だ。自営業など仕事によっては80歳くらいまでは現役と言う人もいたり、死ぬまで現役という人さへいる。
公職の場合は後輩のためにその役を交代するのも一つの考え方だ。仕事の種類や考え方、人生設計なども相まって、何かと交代時期の決定は難しい。
ドクターの場合は、流れとご縁に任せようと思っている。自分の意思というのも、その時の流れで高まる時もあれば、本当に自然な流れに任せる場合もある。要するに「流れ」を信頼して、任せて行こうというものだ。自分の意思の高まりも流れに任せる、こんなんでいいんでしょうかという気持ちもあるが、所詮は生かされている命、生死も役割も大きな存在の意志に沿う、これも一つの意志です。
☆いつもの村の景色です。ここに生まれて生かされている自分。感謝しながらやらなければならない役をやらせていただくだけです。