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Dr.696 昔取った杵柄きねづか(6月13日)

多くの学校では来週から通常授業となり、今週は分散登校がなされている所が多い。今のうちに分散登校の実態を見ておこうと、市内外の小学校から高校まで見て回った。見て回ると言っても、何かしら関係があるとこでないと不審者扱いだ。実際には不審者扱いに近い扱いもされたのだが、そのあたりのことは後程。そんな訳でかつて勤めていた学校や知人の校長がいる学校などを回った。やっぱり学校はいい。教職員や事務室に知った人も多いし、何より子どもたちの姿を見ると元気が出る。ある高校で生徒達に話しかけてみると反応もいい。「どこの中学校出身?」「〇〇中です」「そんな遠い所から自転車で来てるの」「そうです。でも最後の坂は自転車おして歩きます」「おっちゃんも昔校長やった時、遠くまで生徒と自転車で帰ったもんや」「へえー、そうなんですか」ってな感じだ。やっぱり子どもとの会話はおもしろいし、盛り上がる。こうした会話から、子どもたちの実態や今悩んでいることや関心があることをつかみ学校経営に活かす。昔取った杵柄で、これは数少ない得意分野と言っても良い。男子生徒達との会話が弾んで調子に乗って(自分が校長の時と同じ調子で)、近くにいた女子生徒達にも話しかけると調子が違った。「どこから来てるの?」「なんでそんなこと答えなあかんの」「べ べ べ 別に深い意味はないんやけど」「そんなん個人情報やん」「そやな ごめん」ってな感じで、ドクターが何者か知らない女子生徒達が不審者扱いするのも当然だ。自分がまだ校長時代と同じやと調子に乗りすぎた。昔取った杵柄もあんまり使わないとガタが来る。でもちょっと上手くいくと調子に乗りすぎてボロが出るというのは昔と同じで、ここまで含めて昔の杵柄とも言える。人の本質はそう変わらない。

 ☆昔いた学校やら、知人が校長の学校やらを訪れて、子ども達や先生方と触れ合い、昔の気分にもどって調子に乗りすぎた。調子に乗りすぎてボロが出るのはドクター丹後の得意分野(杵柄)かもしれない。昔は子どもと一緒の写真を近くの子どもに撮ってもらったが、今は一人で自撮り、チョット寂しい。

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