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Dr.548 妻のトリセツ(1月4日)

連日妻と神戸へ出かけている。今回は野暮用だが、ついでに駐車料金節約のため百貨店の駐車場に車をとめて3000円分の買い物をした。近頃名前が替わったデパートだが、妻は地下の食べ物売り場をスイスイと泳ぎ回って、お目当てのパンやらお惣菜の売り場に直行する。ドクターはと言えば、人ごみの中、妻を見失わないように買った荷物を抱えて必死で後をついていく。荷物持ち役は、今年のテーマ「人のために」にピッタリなので異論はないが、人ごみ苦手、方向音痴の身で妻の後を必死で付いて行きながら、これまでの人生でも家族のことは妻の後をついていったなあと感慨に浸った。ドクター家はこれまで何度か海外を含め家族旅行をしてきたが、これとて全て妻が計画し、ドクターはその後に付いて行った。このことが嫌なわけではなく、妻が先導してくれなければ、決してあのような貴重な体験はできなかっただろうと感謝している。妻は普段は無駄遣いをしないが、ここぞという時には躊躇なく思い切ったお金の使い方が出来る。とても自分の及ぶ所ではない。パソコンやスマホなどの電子機器を含む家電・家具・食料等も妻が購入役だ。そういえば毎月の家計も妻が管理してくれている。あれやこれやと考えていると、想像以上に妻に依存していることが分かってきた。そのくせこれまではドクターが家の主導権を握っていると思っていた。これも妻のすご技だ。かくなる上はこれからも妻の掌で踊りながら生きて行くのに何の異論もないし、楽でいいと気楽なことを考えていたら、子ども達が独立した後の海外旅行は「あなたと二人だけだとつまらない」と拒否された。

 ☆写真は前回の続き。海辺の異人館がある公園をお気楽に走るドクター。妻のトリセツよりも自分のトリセツをもっと充実させなければならない。

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