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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1508 久しぶりの感覚(1月14日)

 市内の高齢者大学で講話と言うほどのものでがないけどお話をさせてもらった。テーマは高齢期を生きるヒントみたいなもので、日頃から自分が関心を持って調べている分野だ。

 人前であいさつや短い話しをするのはよくあるが、90分の持ち時間で、アクティビィティも入れながらやるのは久しぶりだ。今回の参加者の方は、もちろん高齢者だが、同じ地域にお住まいの方で、何度も講座を受けておられる方で、お互いにお知り合いで仲良しが多い。

 そんなことで始まる前からいい雰囲気だったが、特にジャンケンや5チェンジ等のゲームが盛り上がり、逆に参加者の方に講師(ドクター)が、「皆さんが日頃大事にしてはることを教えてください」と聞いたのが良かったようだ。

 こんなに盛り上がり、気持ちよく終われた講演会は久しぶりだ。これまででもベスト5に入る出来だったのではないか(よう覚えてませんけど)。こんなにうまく行くのなら、今後講師業で生きて行くのも悪くないなと思えるほどだった。

 それでも、興奮が冷めると、いつもこんなにうまく行くわけがないし、そこそこ上手く行くのが続いても、それはそれで飽いてしまうのではないだろうかと、少し弱気も出て来た。こういう弱気を去って、楽しいコトプラスのことを数えて行こうというのが、講話の中心の一つだったはずなのに。

 これもいつも言えることだが、自分が言ったり書いたりしていることは、先ず第一には自分に向かって言っている。今回も自分にとって気付きと学び元気をもらえた機会だった。こういうまとめ方は得意のお気楽な生き方なのだが。これが続かないのが課題です。

 ☆盛り上がった講演会。こんな講演会が出来るとは自分もまだ腕が鈍ってないなとすぐ調子に乗るお気楽な性格です。こちらを伸ばして行きたいです。

Dr.1507 明日を担う高齢者(1月12日)

 よく「明日を担う子ども(若者)を育てる」と言われる。それはその通りだが、明日(今日)を担うのは子どもだけではない。高齢者も含めた、生きている人みんなが、そのぞれの年代・役割に応じて担わなければならない。

 高齢者が活き活きと生きて、自分の役割を果たしていれば、それを見て若い世代も自分もやがてはあのように生きたいと手本にするだろう。高齢期の人が元気を無くし、しんどそうでは、子ども若者も将来が不安になる。

 それぞれの年代で生き方の工夫がいると思う。定年までは、比較的仕事・子育てなどやることが明確なので、負担は大きくても、何をするのかどう生きるのかの迷いはそんなにない。

 個人差の大きい高齢期の生き方には、なかなか工夫がいると思う。ドクターとしては、絶えず定年後や高齢期の機嫌よい生き方を探っているが、なかなか奥が深くて未だにこれだといった答えには辿り着けていない。

 いろいろ勉強したり、考えたりしたことを実践していくしかないと思ってやっている。それが今のところは、流れに従って生きる、こだわらない、まあいいかの精神で生きる等だが、成果はボチボチって感じだ。まあこれからも研究し続けて行くしかない。自分のためにも、そして同じ課題に悩む皆様のためにも。まあ今日もボチボチ行きましょう。

 ☆今朝のウチの裏庭から見た凍てついた畑。いつの間にか寒くなって来てます。いつの間にか老いも来ていますよ。ボチボチですけど。

Dr.1506 元気なだけで有難い(1月11日)

 周りに新型コロナウイルス感染者が増えて、自分も咳が出るし、これはひょっとしたらと思って心配して、布団に入った。

 朝起きて熱があるようなら携帯で連絡するように妻に言われた(普段から別棟で寝ている)。起きてみると、元気は普通にあって、朝のランニングに出かけた。

 その後熱を測っても、いつもと変わらず、これはコロナ感染ではないことが分かってホッとした。

 生きてるだけで丸儲けという言葉があるが、元気に動き回れるだけで本当に有難いこと。この上、何かを求めたら罰が当たるって感じだ。生きてるとついもっともっとと欲が出て来るが、生かせてもらっていること、元気に目覚めて生活が出来ることの有難さを忘れないようにしたい。

 世の中には普通に生きるのに苦しんでいる人がたくさんいる。コロナ感染不安から、通常の生活の有難さを再認識できて良かった。感謝しながら自分に出来ることをやって行きたい。

 ☆朝の通学風景。いつもの日常の有難さを思います。

Dr.1505 合理的ですね(1月10日)

 いつものようにトレーニングを40~50分やってトレーニング室を出ようとしたら、顔なじみの方が「何と合理的な練習ですね」と言われた。ドクターの慌ただしいバタバタトレーニングの様子を見て、「慌ただしいですね」と言いたいところを気を使って、「合理的な時間の使い方ですね」と表現してくれたようだ。

 だれかが使っている器具はやらないし、その時できる運動をサッとやって小一時間でトレーニングを終える。これは合理的な時間の使い方を意識してのことではなくて、あんまり長くトレーニングをやる体力や気力がないのと、早く帰って一杯飲みたいだけなのだが、見方によっては合理的なトレーニングと見えるらしい。

 早く終えて帰って一杯やっても早く寝るだけで、それだけ睡眠時間は増えるが、何か有効な時間の使い方をしている訳ではない。バタバタな性格と貧乏性がなせる業だ。

 せっかくの人生、かけがえのない人生だから、時間を無駄にしてはならない。一分一秒を惜しんで、有効な時間の使い方をしなければならないという、言い方や考えの人がいることは承知しているが、ドクター的には、そんなに急いでどうするのって感じだ。

 どうせ人生どうなるかは分からず、どこまで何かをやらなければならないということもない(できない)。いくら計画していても、「人生はなるようにしかならない」という思いがあるので、合理的な時間の使い方をそんなに意識している訳ではないが、バタバタ症がそう見えたんですね。

 ☆今朝ちらついた小雪。窓の汚れと見分けがつきませんね。バタバタ症と合理的時間の使い方は、こんな感じで似てるんでしょうか。だいたいですけど。

Dr.1504 世界を震わせる(1月9日)

 丹波篠山市の「はたちのつどい」があって参加し、閉会のあいさつで同じ年度に同じ市内で生まれ育った仲間の一体感を出したいと思い、クイーンの『ウィ ウィル ロック ユー』の感じで、手拍子足拍子をしてもらった。

 よく盛り上がってくれて、一体感は感じてもらえたと思うが、折角アンコールと言ってもらいながらドクターの息切れから一回だけで終わってしまったのが悔やまれている。

 ドクターの後悔はともかく、若者たちには歌詞の『We will We will, rock you』のように、あなた(世界)を揺るがし、世界を震わせ、世界をアッと言わせるような生き方をしてもらいたい。

 何も世界的な著名人になることだけを目指すのではなく、周りの人を揺らし(感化を与え)、何よりも自分自身の心を揺らすようなワクワクした人生を送ってほしいと心から思う。

 そういうメッセージになったらと思っているが、そうなるためには先ず自分自身がワクワクする生き方を続けなければ説得力がない。

 ただワクワクするかどうかは他人が世間一般の価値観で計るのではなく、自分自身が毎日をワクワク面白く、機嫌よく生きられるかどうかにかかっている。そのためには、何時も続けているような、どうすれば悩みと上手く付き合い、それにとらわれないで機嫌よく生きるのかの勉強を続けて行かなければならない。

 そして、それが今のところ、自分を生かさしめている「流れ」や「ご縁」「ご恩」を信頼して、それに沿った生き方をするこだということです。ホントに若者見てると、これからが楽しみですね。

 ☆「はたちのつどい」の写真をアップしようと思ったけど、新カメラを忘れてしまいケータイで撮ったけど、それを上手くこのパソコンに送れません。またこのネタは、お仕事ブログでもアップしますので、もしよろしければそちらをご覧ください。どうもすみません。若者を鼓舞しながら、自分の老化でカメラ忘れとは。年齢に揺すぶられる自分を感じます。オイオイこんなところで『rock you』使うなよですよね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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