ささやま冒険教育

お問い合わせ

Sasayama Adventure Project

丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.904 元気の秘訣(2月11日)

10年以上市内であいさつ運動を続けておられる会の代表の方にお会いした。この会の皆さんのお力もあって、丹波篠山市では学校、地域あげてあいさつ運動が盛んだ。どの学校にも「あいさつ標語」がかかっているし、週に何回か代表の子ども達が校門に立ってあいさつを呼び掛けている。登下校を見守る地域の方も多い。ドクター的には特に下校時の「お帰り」「ただいま」のあいさつと、横断歩道で停まってくれた車に対して渡り終えてから頭を下げてのお礼が、都市部では見られない、丹波篠山市ならではの良き伝統だと思っている。今後とも残していきたい。お話を伺った後、定年後を元気に過ごす秘訣についてもお尋ねしてみた。その方は、ゴルフ(趣味)と散歩(健康づくり)と時折の友達との交流(昔からの、現在の活動を通じての)だとおっしゃる。もちろん今回お会いしたテーマであるあいさつ運動(ボランティア活動)への取組も、自他を元気にする大きな要素になっていると感じた。この先輩のお話を参考にして、あいさつ運動も自分の定年後の生活も元気にしていきたい。自分なりにですけど。

 ☆それぞれの方が市のため、自分の生活充実のため元気に活動されている。自分に出来ることを自分らしくやって行きたい。

Dr.903 プラスマイナス(2月10日)

何か月もかかって漸く人口歯(インプラント)が入った。歯茎を切って金属の歯根を埋め込んだり、その周りの骨が足りなかったので人口の骨材を入れたり、それが固まってからまた歯肉を切って5㎜ほどの頭出しをしたり、その頭に固定するかんじで型どりをして作った歯を漸く入れてもらった。これで左右の奥歯がそろったのでどちら側でも噛むことが出来る。喜んでいたらその日の夜に入れた歯が痛くなって目が覚めた。しばらくは昨日の学びを活かして、痛みの苦い体験を味わっていたが、少しも痛みが引かず眠れないので痛み止めを飲むことに。人生何事もプラスがあればマイナスがある。嬉しいことがあれば辛いこともやってくる。そういうもんだよ人生はなどと思っていたら、待てよプラスマイナスもそう簡単に判断できないし、そもそも出来事にプラスもマイナスもないんじゃないかという思いもやってきた。菓子パンをはじめ絶えずダラダラ間食していたので虫歯になって、歯を抜かなければならなくなって、調べてみたらインプラントが可能ということで、一連の仕儀となった。歯茎の状態によってはインプラントが無理な場合もあり、そうなると入れ歯か何か別の対応をしなければならなかった。このように常に原因があるから結果があって、この流れに良いも悪いもない。この流れに従って生きているだけだ(縁起)。どう考える方が生きやすいか、生き易さだけでとらえていいのか、いろいろ思案はめぐるが、ともかく歯の痛みが治まってきたのは有難いことだ。

 ☆昨日は市議会のオンライン会議に備えて、自宅でタブレットが作動するかのチェックをした。何とかチェックを終えたが、上手く行かなかったら後日やることになる。このように事態はたんたんと進んで行くが、机上手前に菓子パン袋を発見、また次の歯を入れなければならないことに繋がるのは避けたいが。

Dr.902 人生のテイスト(2月9日)

今朝早く近所の方の車が出て行った。はっきりとは分からないが娘さんの受験だろうか。親に送ってもらって受験会場へという自分の場面を思い出した。あの頃父は糖尿病で入院していて、その日だけ病院から許可をもらって車で試験会場まで送ってくれた。行きの車の中で参考書を読んでいたのを思い出す。親にしてもらったことは子どもにもしてやらなければと思い、息子の大学受験に駅まで送ったり、関東の2次試験の会場まで付いて行ったのを懐かしく思い出す。人生の時期時期に、その頃ならではの体験をして、それが後から懐かしく貴重な時間として思い出される。人生の味わい(テイスト)とでも言おうか。仕事の面でも私生活でも各年齢、各時期ならでわの味わいがあるのが分かる。定年後は定年後ならでわの味わいがある。後から思い出して味わうことが多いが、この頃では現在進行形で今の体験は今しか味わえない貴重なものだと思いながら、感謝をして味わう(日々を送る)ことができる時もある。まだまだ修行中故、味わう余裕のない時や辛いとしか思えない体験ととらえることもあるが、その時期その年齢でしか味わえない貴重な体験として味わえるようにしていきたい。

 ☆雪の日の朝。雪と言えば家の側溝にタイヤを滑らして車が動かなくなった苦い思い出もあるが、それを助けてくれた人や雪だるま作りなどの暖かく甘い思い出もある。

Dr.901 元気を与える(2月8日)

いつも行くトレーニングセンターで、ラジオから1970年代80年代のヒット曲が一杯かかっていた。俄然元気が出て、いつもやるメニューがいつもと違って軽快にやることが出来た。歌は人に元気を与えるを実感した。歌だけでなく毎朝見るSNSでも元気を与えてくれる言葉に出会うことが多い。今朝は妻がドクターが毎朝食べる菓子パンが少なかったので、昨夜から時間をかけて作ってくれたアップルパイを頂いた。味も良かったが、それ以上に気持ちが嬉しく元気をもらった。これだけ元気をもらったら自分もお返しをしなくてはいけない。ただあまり意識し過ぎるとわざとらしくなってしまうので、自然な感じで出来たら一番いい。幸い現役時代から「今日お会いして元気もらいました」と言ってもらえることが多かった。こっちは自分のどこが元気を与えたのかよくわからなかったが、そんな感じでお気楽にいるのが良いようだ。先日もあるコトを引き受けた時に「がんばります」と答えたら、「がんばらないでいつものようにやってください」と注文を頂いた。どうもムキにならない方が人に元気を与えられるようだ。そうは言っても「いつも自然体で」というのは、なかなか難しいが、できるだけ自然体で人に元気が与えられるようにがんばります。あっ、あんまり頑張りすぎないように気を付けながらボチボチやります。

 ☆奥様がリンゴジャムを作るところから手作りしてくれたアップルパイ。元気を頂きました。

Dr.900 役に立つ(2月7日)

同級生ライングループで、ある定年者の一人が「世の中に役立つことができていないことに後ろめたさを感じる」みたいなことを投稿した。現役時代はその仕事を通じて社会に貢献している実感は得やすいが、定年後に趣味などを中心に暮らしていると、「自分のことだけしていていいのだろうか」という気持ちになるのはよくわかる。以前に「子供を産まない女性は生産性が低い」みたいな発言が話題になったが、人の価値を生産性や有用性で計るのは違うように思う。動物、植物を含めて生物は、様々なご縁でこの世に生を受け、各自の生き方で生を全うし夫々の寿命が終わる時にこの世を去る。このこと自体が尊く、生産性や有用性などは立場や見方が変われば変わる不確かなものだ。今の世の中が生産性や有用性にこだわりすぎるので、生きにくい面がある。万物誰もが、夫々の生を全うできる、それが尊くそれで良いという考え方が広がれば、生きやすく、定年後の生活も安心できると思うのだが。

 ☆昨日は我が家に昔から続く精米機で米をついたが、これが誰かの役に立っているかと言われれば自信はない。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

  • アーカイブ

  • New

    2024年5月2日
    Dr.1937 生きがい(5月2日)
    2024年5月1日
    Dr.1936 運がいいんだよね(5月1日)
    2024年4月30日
    Dr.1935 交友関係広い人(4月30日)
  • ページのトップへ戻る