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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.697 ネット徘徊(6月14日)

今日はネット徘徊して、いろんな個人や団体のHPやブログや記事を漁っている。普段は他人の書いたものはあまり見ないが、今日は時間があるのと昨夜ある人の書いたブログ記事がライングループで話題になったりしたので、その記事も含めて他の方たちはどのようなことを書かれているのか見てみようと机の前のパソコンに向かっている。いくつか見て疲れてきたが、正直に言うとどれもあまり面白くない。それなら自分のブログは面白いのかと言われれば自信はないが、私が覗いたものの中ではまだましな方ではないか。私が覗いたのは世間に数多ある中の万分の一なので何とも言えないが、もしかしたらドクター丹後は自分に一番関心があるので、自分のものがまだましだと思うのかもしれない。きっとそうだ。ただ世間でインターネットなどで自分の考えや写真を発信している人の多くは、自己顕示欲というのか、自分はそこそこましで、これこれしたから知ってください(どうです結構自分はがんばっているでしょう)というような思いで発信しているのではないか。それなら一般的な傾向として、SNS等での発信者や議員(いきなり議員というのが出てきましたが)は他人の発言や記事を面白くないと思う傾向が強いのではないでしょうか。そんなことを考えながらの数時間のネット徘徊で分かったことは、ネット徘徊はいろんな情報を得る(真偽の不確かさには気を付けなければいけないが)のと時間つぶしには良いということだ。でも、ドクターとしてはやはりネットよりもリアルの方がいい。

 ☆ネット徘徊でいろんな人のいろんな記事を読むドクター。時間はつぶれるけど、あんまり充実感はない。

Dr.696 昔取った杵柄きねづか(6月13日)

多くの学校では来週から通常授業となり、今週は分散登校がなされている所が多い。今のうちに分散登校の実態を見ておこうと、市内外の小学校から高校まで見て回った。見て回ると言っても、何かしら関係があるとこでないと不審者扱いだ。実際には不審者扱いに近い扱いもされたのだが、そのあたりのことは後程。そんな訳でかつて勤めていた学校や知人の校長がいる学校などを回った。やっぱり学校はいい。教職員や事務室に知った人も多いし、何より子どもたちの姿を見ると元気が出る。ある高校で生徒達に話しかけてみると反応もいい。「どこの中学校出身?」「〇〇中です」「そんな遠い所から自転車で来てるの」「そうです。でも最後の坂は自転車おして歩きます」「おっちゃんも昔校長やった時、遠くまで生徒と自転車で帰ったもんや」「へえー、そうなんですか」ってな感じだ。やっぱり子どもとの会話はおもしろいし、盛り上がる。こうした会話から、子どもたちの実態や今悩んでいることや関心があることをつかみ学校経営に活かす。昔取った杵柄で、これは数少ない得意分野と言っても良い。男子生徒達との会話が弾んで調子に乗って(自分が校長の時と同じ調子で)、近くにいた女子生徒達にも話しかけると調子が違った。「どこから来てるの?」「なんでそんなこと答えなあかんの」「べ べ べ 別に深い意味はないんやけど」「そんなん個人情報やん」「そやな ごめん」ってな感じで、ドクターが何者か知らない女子生徒達が不審者扱いするのも当然だ。自分がまだ校長時代と同じやと調子に乗りすぎた。昔取った杵柄もあんまり使わないとガタが来る。でもちょっと上手くいくと調子に乗りすぎてボロが出るというのは昔と同じで、ここまで含めて昔の杵柄とも言える。人の本質はそう変わらない。

 ☆昔いた学校やら、知人が校長の学校やらを訪れて、子ども達や先生方と触れ合い、昔の気分にもどって調子に乗りすぎた。調子に乗りすぎてボロが出るのはドクター丹後の得意分野(杵柄)かもしれない。昔は子どもと一緒の写真を近くの子どもに撮ってもらったが、今は一人で自撮り、チョット寂しい。

Dr.695 過保護(6月12日)

雨の合間を縫って保温のため黒豆を撒いたセル箱を覆っていた太陽シートをはがした。あまり長くかけたままにしておくと、苗が徒長(ヒョロヒョロと長く伸びる)してしまうのだ。普通なら覆いをとったままにしておくが、激しい雨が当たると可愛そうなので、場所を移動して軒下に並び替えた。過保護だ。畑に移植してからは、大雨の日も灼熱の日も苗は自力で生きて行かなければならないが、ドクターの手元にある間に大雨に当たるのはかわいそうで放っておけない。軒下なので雨が当たらず、水分補給のためジョウロでの水やりは欠かせない。手間暇かけても元気に育ってほしい。考えて見れば子育てや現役時代の高校生指導も過保護だったかもしれない。過保護と言っても出来ることに限界はあるし、元来が適当な性格なので自分が出来る時に自分がしたい保護しかしてこなかったかも。でもそれが却って良かったのではないかとも思っている。完全完璧な過保護は子どもや子苗の生きる力を奪うし、かと言って完璧な放任も普通の子どもや苗には厳しかろう。中途半端で適当な保護が、子どもや苗が育つには丁度良いのでは。

 ☆覆い(太陽シート)を外して、大雨を避け軒下に並べられた発芽したての苗箱。ドクターの適当な過保護育ては効くのか効かないのか、これからも続報でお知らせします。

Dr.694 思い切り(6月11日)

近畿地方が梅雨入りし結構な雨が降っている。雨は嫌だし災害も心配されるが、農作物にとっては恵みの雨だ。特にここ何日間かは雨が降っていなかったので、水不足の田んぼや畑にとっては待ちに待った雨だと言える。ドクターもこの前の日曜日に黒豆の種をセルという容器に撒いたが、この時点では畑はカラカラに乾いており、苗を畑に移植する10日後までに雨が降らなければどうしようかと思っていた。不安はあったが、まあ何とかなるだろう(10日間のうちには雨が降るだろう)と思い切って種を播いた。天気予報では雨マークも出ていたが100%当たるわけでもないし、どの程度の雨が降るかは本当に分からない。今回まとまった雨が降ったことで、黒豆苗の畑への移植は何とかなるだろうが、今度は移植予定の日に雨が降っていたら作業がやりにくくて大変だという心配も出て来た。一つ心配が消えたら、また別の心配が浮かんでくる。こんなことは心配性の人にとっては、豆植えの他にも一杯ある。楽天的な人はこんな風には考えないかもしれないが、普通の人には心配性が多い。何故人間には心配性が多いかという考察は以前にやったが、要するに人類は自然界では心配性と言うのか最悪を想定する力がなければ生き延びられなかったので、心配性DNAがある人が生き残ったという説だ。ともかく心配性の人は、生きて行く上で(豆の種を播く上で)心配していたら何もできないので、どこかで「(何とかなるさという)思い切り」が必要だ。この思い切りと言うのか何とかなるさ精神を磨いていけば楽天的で生きやすい人になれるかもしれないが、大きな打撃を受けるかもしれない。でもそんなことを心配していたら楽天家にはなれない。

 ☆思い切りをもって黒豆の種を播いた日曜日には雨が降るかどうかは分からなかったが、今朝はドクターの思い切りにこたえるかのように雨が降っている。こうしてドクターは「思い切り」や「楽天思想」の大事さを磨いているが、単に人生投げやりになっているのかもしれない、嫌々そうではない。

Dr.693 こんな時に限って(6月10日)

毎朝のランニング(歩いているおばさんより遅い)の後、母がつくる野菜畑用水桶を軽トラで運んでいる。狭い道路の真ん中に車を停めて、道路側の畑に水桶を降ろす。田舎の早朝、畑横の狭い道路を通る車は基本的にはない。今月朝6時から7時の間の時間帯では、99.8%は車は走っていない。残りの0.2%はドクターの水運び用軽トラと牛乳屋さんの軽トラだ。その軽トラ同士が出会う確率は何百分の一だと思うが、それがこの間一緒になった。ドクターが軽トラを道路中央に停める数分のうちに他の車が来たら嫌だなと思ったところへ、牛乳屋さんの車が見えた。こんな「こんな時に限って」と思うことは、他の場面でもよくある。たいていは自分にとって不都合な場合が多いが、時にはプラスの場合もある。人通りの少ない道で自動車がパンクして困っていたら、近くの自動車整備会社の車が通りかかるような場合だ。その親切な自動車屋さんはその後ドクターの行きつけのお店となっている。ここで気を付けたいのは、不都合な「こんな時に限って」は必ず起こるので常に最悪の事態を想定しておくことと、都合の良い「こんな時に限って」を呼び込むには日頃から人のためにできるだけのことをする習慣をつけておくことと、起こったご縁は大切に続けておくことだ。今日もどんなプラスの「こんな時に限って」事態が起こるのかを楽しみに生きています。

 ☆先日人通りの少ない踏切でたまたま止まったら、運よく電車が通りかかり運よくカメラを持っていた(ドクターの場合は大体カメラを持っている)ので、たまたま踏切を通過する電車の写真が撮れた。でもこれはよく考えると、たまたま踏切に引っかかったのは必ずしも運が良いとは言えず、踏切で止まったら電車が通るのは当たり前だ。ポイントは「こんな時に限って」起こった事態を、たまたま運よくと見るか、運悪くと捉えるかの心の持ち方かもしれない。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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