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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.525 お久しぶりです(12月7日)

今晩は。明日から本格的に再開しますのでお楽しみにしてくださいね。

Dr.524 上手く行かない日(12月4日)

常々人生は流れに従ってご縁で生きようと公言している。これは、流れや成り行きがそう悪くない場合には言いやすいが、流れが上手く行かない場合には難しい。1回や2回の不本意な流れは、これも天が与えた試練かと思えなくもないが、これが何度も続くと正直滅入る。ドクターの昨日はまさにそういう日だった。やることなすこと上手く行かない。まず初めに、神戸まである目的があって言ったがその目的が達せられず、代わりに迷い込んだ道が強烈に狭くて車の横を擦りかけた。帰りに楽しみにしていた焼きそば露店がお休みかつ、道の駅の駐車場が込んでいて待たされた。何とか帰って黒豆の脱粒作業をやったが豆の水分が多く難航し、やっと終わって選別作業に入ろうと念のために豆の水分を計ったら20%以上あって、これではJAで受け取ってもらえないので天日で豆を乾かして水分を落とさなければならなくなった。思いのほか作業が長引いたのでトレーニングにも行けず、やけ酒やけ食いで肥満が増大。こんな不調の日は誰にでも訪れるだろう。こんな時にどう心を維持するかで日頃の生き方探求の成果が問われる。「人生思い通りにはならない、生かされている中で出来ることを背一杯やる派」のドクターとしては、「昨日は思い通りには行かなかったがそういう日もあるさ。人生は思い通り行かないということを天が改めて教えてくれたのだ。思い通りには行かなかったが致命的ではなかった。神戸の目的や帰りの焼きそば後日の楽しみになるし、車も何とか傷つかなかった、黒豆も何とか機械も故障せず脱粒はできたから後は乾かすだけだ。作業日数は伸びるがそれだけ用事のある日が増えて、定年後生活に危ない用事のない日は少なくなる」等と考えて切り替えて今日を過ごしたい。自分でもなかなかやるなと思う心の持ち方だが、これとて不調の日が何日も続いたらどうなることやら。
☆何もかもうまく行かない日にドクターが迷い込んだ狭い道。この日はいつも使うデジカメのバッテリーを入れ忘れたためスマホカメラで撮ったが(勿論停車中)、今度は上手くその(この)写真を送信できずこんな格好になってしまいました。この不調も流れと受け止める流れ派をどこまで貫けるかが問われている。そんな大したことでもないか。

Dr.523 ITと神頼み(12月3日)

知り合いのパソコン関係の仕事をしている人が、自分のパソコンのバッテリーを交換している現場に出くわした。パソコンを分解してバッテリーを交換するのだが、ドクターはパソコンの内部を始めてみた。いろんなネジやパーツを外してやっていたが、なかなかうまく行かないようだ。ついに何度目かには彼は手を合わせて「上手く動きますように」と神頼みをした。洒落もあったと思うが半ば本気の神頼みの結果、上手く作動したらしい。最新のIT関係の仕事をしている人でも(洒落としても)神頼みするのかと面白かった。人間生きて行くには、理屈や理論、科学や技術だけではカバーしきれない部分がある。非科学的や不合理でも、それがある方が生き易ければそれでいいと思う。科学的でも合理的でもないドクターなどは絶えず神頼みと言うのか、天啓というのか、流れやご縁に任せて生きている。少しは意志も働かせてるようにも思うが、それとて大枠は自分の思い以外のところで決まっていてそれに従っているようなものだ。いわば神の掌の上でバタバタしている感じだが、それでいいし、それしかできないし、それで安心なのだ。
 ☆昨日神頼みで組み立てた黒大豆乾燥機を朝見に行ったらお陰様で動いていた。乾燥した黒豆が届けられるのももうすぐだが、作業が終了するまでにはまだまだ神頼みに頼らなければならない。神様仏様よろしくお願いいたします。

Dr.522 起業家のその後(12月2日)

一昨日お話を聞いた市内起業家のうち、コーヒーショップのオーナーのお話が気になり、昨日またそのコーヒーショップへ行った。本でも人の話でも良いなと思うものは心に留めたり、手帳に書き留めたりするが連日そのこと(その言葉)に関わるというのはドクターとしては珍しいことだ。40代か50代前半とおぼしきそのオーナーは、出たとこ勝負で自分の好きなことをやっていけば何とかなる。なまじ変な計算をしない方がいいと言われた。でもその話を聞いた人の中には、オーナーは行き当たりばったりでたまたま上手くいったみたいな話をされるが、実は賢くて一方では着実な計算もされたに違いない。そうでないとたまたまで上手く行くわけがないみたいなことをいう人もいて、実のところはどうなのかを直接聞いてみたくなったのだ。目を見つめながらドクターがその辺のことを尋ねると、オーナーはよどみなく「昨日話したそのままだ。何の成算もなく始めてたまたま上手く行っているが、失敗していたとしても大したことはない。今の日本では餓死することはない」みたいな話をしてくださった。どうもこれは真実だと思うし、違うとしてもドクター的にはオーナーお話のような人がいると思うことは自分に元気を与えてくれる。世の中は広い。まだまだ魅力的な生き方をする人がいっぱいおられる。だからと言って自分がすぐにその仲間入りを出来るわけではないが、自分の生き方を磨きながら行けるところまで行きたい。行けなかったとしても大したことではない。
 ☆連日魅力的なオーナーと美形のバリスタのいるコーヒーショップに通い、その魅力を味わうドクター。ところで自分の味・魅力って何だ。

Dr.521 起業家恐るべし(12月1日)

市内で起業した人を回るツアーに参加した。彫金師・コーヒーショップオーナー・IT会社社長などから現地でお話を聞いた。市内アンテナショップで自分の作品を売る店を出すところから始められたが、半年間は客が来ず、メディアで取り上げられてからは忙しくなり作品が作れないので店を閉めて今では市内田舎家アトリエで作品作りに専念され、月に何回かは百貨店などでの作品展に出品される彫金師。大阪で店をやっていたコーヒーショップオーナーは古民家を改装した店を始めに市内田舎に定住された。彼はなまじこれでやって行けるだろうかどうかなどの計算が出来なかったのが良かった。マーケティングも必要ない。大事なことは自分のやりたいことをすることだと話された。Uターンして25歳で市内でIT会社を設立した若者は、故郷が消滅しないように発信のお手伝いをする仕事がしたいと話された。どの人も将来の見通しがあったわけではなかったが、自分の腕前(彫金技術・自分が入れるコーヒーの味・IT技術)には自信があったと話された。そして一人でも根強いファンがあればやっていける。失敗したってやり直せばいいだけの事という度胸というのか思い切りの良さも共通して感じた。起業家恐るべし、すごい人たちだ。ささやま冒険教育代表を名乗るドクターも起業家と言えば言えなくもないが、彼らほど思い切りも自分の腕に対する自信もない。あるのは天啓・成り行きが大事と言う哲学と一部のドクターファンがいてくださることぐらいだ。恐るべき起業家のマネはできないが自分のペースでボツボツいくしかない。これで何とかなれば今度はツアーのみなさんに熱くなくても大丈夫と発言できる立場になれるのだが。世の中の成り行き派の代表になりたいという熱い思いはある。
 ☆それぞれの熱い思いを語られた丹波篠山市内で起業されたユニークな人たち。皆さん凄い人たちだった。
















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