Dr.770 危機感(9月13日)
この頃時々行っている「冒険広場 ささやま遊び村」へ、子ども達が遊んでいる様子を見に行った。今回も数名の子ども達が、保護者やおばあ様と一緒に思い思いに広場で過ごしていた。ザリガニ釣りをしている子、そりに乗って斜面を滑り降りている子、ウサギの赤ちゃんを触らせてもらっている子、アイスを食べている子などいろいろだ。入り口にはこの無料の遊び場をボランティアで運営されているIさんが、この公園を作ったのは「(子どもたちがゲームばかりで自然の中で遊んでいないことに対する)危機感」だみたいなことを書かれていた。子ども達の遊びから自然が失われていることの他にも、地球温暖化やコロナ危機、人口減少問題や財政危機など様々な危機感がある。ドクターの最近の個人的な危機感は、「平均寿命まで後20年くらいはあると思っていたが、その日々が現在と同じくらい元気とは限らない」ということだ。というのも、最近目のカスミや元気さの喪失を感じることが多いためだ。世の中がかすんでしか見えず、朝起きても何もやる気がしないのでは、後20年の人生をどう過ごそうかと不安になってしまう。Iさんのように危機感からそれを打破する行動に出られればいいが、危機感は感じながらもズルズル今の生活を続けているようではいけない。分かってはいてもなかなか現状を打開する行動がとれない。ここが自然派・流れ重視派ドクターの弱い所だが、自分が今後自然と流れの中で何らかの改善行動を起こすであろうことも信じてはいる(確信というほど強くはないですが、まあ多分)。まずはボチボチがんばります。
☆カスミ目をこすりながら、冒険広場で子ども達の楽しそうな様子と開拓者のIさんの熱い思いに触れて、自分の生き方が少し心配になるドクター。

