Dr.702 様相一変(6月19日)
今朝小雨の中をいつものように田んぼの様子を見ながらランニング(歩くおばさんよりも遅い)をしていると、昨夜の大雨でいつもは穏やかな川や溝に濁流が激しく流れ様相は一変していた。あまりの違いに戦慄が走るほどだ。天気の良い日ののどかな風景からは全く想像できない激しさだ。自然の厳しい面を思い出さされるのと同時に、人間界にもこの様相一変する人がいることが思い浮かんだ。何かの拍子に日ごろの穏やかな表情とは一変した激しさを見せられる。そりゃ人間誰しも多面的な顔を持っているので、状況によって相手によって態度が一変するのはあるとは思うが、人間が浅く裏表を擁するほどの深さがないドクターとしてはよくもこれだけ変われるものだと驚くばかりだ。態度や感情が一変する人も何度もその一変を見慣れれば、一変する人だという構えが出来るのか、毎回そんなに驚かなくはなる。それと比べると今朝の溝川を流れる濁流の激しさは衝撃的だ。これまでも何回か自然の激しさを体験してきたとは思うが、やはりこの激しさには慣れられない。やはり自然は舐めてはいけない、要注意だ。
☆家の側溝を流れる水の様子。濁流とは言えないがいつもののどかさとは変わっている。自然も人も一筋縄ではいかないが、もう少し単純に穏やかに暮らしたいものだ。

