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Dr.554 一番若い(1月10日)

昨日は昼間から改装した近隣市の温泉施設に行った。昼間に行くと当然ながら昼間から時間のある人で一杯だ。結果として男風呂は高齢のおっさんで溢れていた。見たところ皆さん70代から80代で、ドクターが一番若い(例外的にいるドクターより若い人を除く)。考えて見るとこれまでの人生でも、いろんな場面で「この中で一番若い」と思うことが多かった。新開地の立ち飲み屋やおでんが売りの居酒屋も20代30代から出入りしていたが、それらの店でも例外的に一番若かった。最近では定年後生活者の溜まり場の、朝一番のトレーニングセンターやモーニングが美味しい喫茶店に出入りするが、周りを見ればドクターより高齢者ばかりで自分が一番若い。どうもドクターには先取りというのか、通常の年齢層よりも先に何でもやってみるという傾向があるようだ。そういえば、60代前半の同期の多くはまだフルタイムで働いている人が多いので、60歳から定年後生活と言うのも早い方で、定年後生活の良さも厳しさも一番若くから経験していることになる。いろんなことを一番若くから始めるメリットは、周りの先輩たちに「(自分達より相対的に)若いからしょうないか」と思って大目に見て失敗を許してもらえ、さらにいろいろ教えてもらえることだ。昨日も一緒にサウナに入った先輩おっさん達から、その施設のお得情報やら、周辺の入浴施設情報やら、年取ってからの健康管理等についてお教えを頂いた。年長者だとそれに見合った内実や振る舞いを期待されるので、中身の薄いドクターにはしんどい。その点、「(その中で)一番若い」は性に合っているが、今後実年齢が上がるに従って「一番若い」という場が狭まってくるのが心配な点だ。あの世へ行くのが「(この辺で)一番若い」というのは御免こうむりたいが。

 ☆まだ正月飾りの残った、改装工事がされたばかりの温泉施設。温泉に入って周囲を見渡し「一番若い(方)」を実感した、今後の人生で一番若いドクター。

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