Dr.513 冬支度(11月22日)
だいぶ寒くなってきて、季節は間違いなく冬に向かっている。物忘れや体力の低下など自分も確実に人生の冬に向かっているように思う。最近のニュースで芸能人でも60代後半での死去ニュースが目に留まり、60代後半で冬が終わるとすると、自分は最早人生春夏秋冬の冬に入っているのかもしれない。自然界でも人生でも季節が進むのは仕方のないことで、仕方のないことは受け入れるドクター哲学から言えば、季節の流れは「しょうがない」「まあいいか」と受け入れ、春夏秋冬に応じた楽しみを味わっていくだけと言うことだが、問題は自然界の冬はそれが終わればまた春がやってくるのに対して、人生の冬はそれでお仕舞いと言うことだ。魂の流転・輪廻転生を唱える宗教もあるが、ドクターはまだその域には達していない。ともかく、終わるものは終わるし、その後のことは考えても分からないのでどうしようもない、どうしようもないことはあまりしつこく考えないドクター哲学によって、どうしようもない冬の終わりのことは流れに任せ、今は冬支度と冬の楽しみ探しにがんばりたい。冬の楽しみも結構あるようには思うし・・・
☆ドクターの家の庭から見る近くの山も晩秋から冬へ、ドクター机上の桜の鉢植えも冬支度が進み、こうなったら自分も冬支度してやる。そして冬を楽しんでやるぞ。

