Dr.471 セレンディピティ(10月8日)
セレンディピティは幸福な偶然とかいう意味だと思うが、先日ドクターがたまたまある高校を訪問したら、丁度その時ドクターとかつて一緒に勤務したことのある事務長と事務職員の方がドクターの噂話をしていたところだという。話をしていて外を見たらドクターのものらしき車が泊まり、ドクターが玄関の方へ歩いてきたのでびっくりしたらしい。ドクターの話しをしていた時にドクターその人が現れたのを幸運と言うかどうかは疑問だし、その時どんな噂話をしていたのか気になるところだが、それはともかく長い間あってない人の話をしたり思い出したりした時に丁度その人が現れるということは長く生きていると何度か経験する。これをセレンディピティというかどうかは別にして不思議なことだ。このように世の中や人生には科学的には証明できない出来事がある。これをドクターは宇宙の意志、天の意向、神の思し召し、仏のご縁あるいは単純に「流れ」と呼んでいるが、この流れを尊重して謙虚に感謝して生きることは大事だと思っている。何事もすべて自分の力、自分の精と思うのは、上手く行っている時には傲慢、上手く行かない時は意気消沈・自己嫌悪となって、どちらもよろしくない。ここは目の前の結果に一喜一憂せず、今自分の出来ることを精一杯やらせていただく。そこから出て来た結果や人生は喜んで受け入れる。自分は天に生かされている、祝福されていることを信じて。だってこの世に生を受けさせてもらったのだから。
☆天候や自然の恵みによって、今年も黒枝豆をお届けできる季節になりました。ドクターも出来ることはやりましたが、この収穫を迎えられたのは大きな流れの賜物だと思います。ありがとうございます。
