ささやま冒険教育

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Sasayama Adventure Project

Dr.448 ざっとした指導(9月12日)

三田市内のT小学校5年生の仲間づくりとチャレンジをテーマとする冒険指導を行った。例年では考えられない熱さと時間的な短さ(45分)と参加者の多さ(保護者も併せて60人余)でざっとした指導になってしまった。活動時間も参加者数も事前に聞いていたので、その準備をしっかりしていなかった指導者(ドクター)のせいで、ざっとした指導の言い訳にはならない。ドクターの考えるきめ細かな指導と言うのは、活動に入る前にしっかり丁寧に説明して、予定通りに実施して、実施後に振り返りや活動の意図の説明を行うというものだが、今回は暑さのために長い説明は省いて直ぐに活動に移り、わちゃわちゃ活動した後振り返りも活動意図の解説もなく次の活動に入って終わりと言う感じになった。でも子どもたちはそれなりに楽しんで元気に活動してくれ、保護者の方もその様子を見たり時々参加してくださったりでよくがんばってくださっていた。ドクターが一番残念に思っているのは、自分がなぜこの活動を選んだかと言う意図を得意げに説明する時間を持てなかったことかもしれない。でもようく考えて見ると、こういう体験活動では指導者がしゃべりすぎるのは良くない。体験から何を学ぶかは参加者にかかっている。これを指導者が得意げに解説すると、指導者は満足かもしれないが、参加者の学びを奪ってしまうことになる。そういう意味では今回のざっとした指導は良かったのかもしれない。これはこれでざっとした指導の言い訳をしているようでもあるが、考えて見ると熱かろうが涼しかろうがドクターの指導はいつもざっとしたものだった。
 ☆ある大学に行った時の事務のお姉さんが素敵だったので一緒に写真を撮らせてもらいました。こんなざっとした説明でいいんでしょうか。

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