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Dr.430 ちょっとした差(8月25日)

ぽっかり空いた予定なしの日、この過ごし方で定年後人生の過ごし方が決まると気合を入れていたが、最初楽しい予定があってそれが急になくなった日だっただけに、だらだら過ごすだけの嫌な予感一杯だった。それが結果的には息子と二人で今度のNHK大河ドラマの舞台になるであろう地元の高城山に登って、その後牛丼の昼飯を食べ、夕方関東へ帰る息子を見送って、夜は母と二人でいろいろ話しながらの夕食を食べるという結構充実した一日となった。これもその日の朝にSNSで見た冒険友人の「息子を山へ誘ったら乗ってきたので二人で山へ行く予定だ」という投稿がきっかけだった。その投稿に背中を押されて、NHK大河ドラマ推進委員長として前から気になっていた高城山の現状を見ておく登山に息子を誘ったら、さっと乗ってきて二人であたふたと準備して登った。登山自体は往復で2時間ほどのものだったが、環境が変われば会話も変わるという格言(丹吉師曰く)の通り、会話も弾んで良い夏の思い出になった。だらだらした嫌な感じの日になるか、ちょっと充実したすがすがしい日になるかの境目は、ちょとした切っ掛け(友人のSNS投稿を見た)と思いっきり(息子を登山に誘う)だった。それをするかどうかはちょっとした差だが結果として大きな差を生むことになった。そのちょっとした差を生むきっかけのSNS投稿をスマホで見たというのはたまたまだった。一日の流れの中でたまたまであった一コマが一日を決めたと言ってもいい。やっぱり流れとちょっとした思いっきりは大事だ。ちょっとした思いっきりをするかどうかも流れかもしれないし、その日偶然「息子を山へ誘う」投稿を見たのは天啓かもしれない。
 ☆息子と高城山へ登るという流れと天啓に従った行動で思わぬ好い日になった一日。山頂は森林組合による樹木伐採も進み眺望もよくなりつつあった。これも良い流れだ。関係者の皆様、天啓の方に感謝申し上げます。

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