Dr.2220 人生は紙飛行機(3月8日)
先日行った篠山養護学校高等部の卒業式で、卒業式の歌として「人生は紙飛行機 風に乗って飛んでいこう」みたいな歌詞が入った『365日の紙飛行機』を全員で合唱した。紙飛行機は力を入れ過ぎるより、飄々と風に乗ればいろんなところへ飛んでいけるみたいな意味だったと思う。
歌とくに卒業式で歌う歌は感動を呼ぶが、この時は歌詞の意味にも心を打たれ、自然体で手話を入れながら歌う卒業生の巣立ちを応援する気持ちも重なって、余計に心に響いた。
ドクターがいつも言う「流れとご縁」がここで言う「風」に当たると思う。力まないで、紙風船のように風(流れとご縁)に従って、悠々と飛んでいきたい(生きて行きたい)。どこを飛ぶのか、どんな跳び方をするのかは風に任せて、紙飛行機の自分は眺めや飛行を楽しみながら、味わいながら飛んでいきたいものだ。
この歌は、ドクター人生観とも合っていて、流れとご縁を信頼して歩む人生を、風に乗って飛ぶ紙飛行機のようにとらえると、とても分かりやすい。前にも聞いた歌だとは思うけど、いろんな課題を抱える今の自分(と言っても、今が特に大きな課題があると言うことではなく、いつも悩みやすい性格の自分というような感じです)にとって、タイミングも良く、とても勇気づけられた。
何はともあれ、卒業生の未来と悩みやすい自分の未来が、風に乗った紙飛行機のように飛んでいく(進んで行く)ことを願って歌った「卒業式の歌」『365日の紙飛行機』でした。この歌は、折に触れ「こだわらない生き方」の分かりやすいイメージ、応援歌として、口ずさんで行きたい。皆さんも、自分の人生、風のような流れとご縁を信頼し、任せて、安心して飛んで行きましょう。
☆景色も天候や風に任せていろんな絵を見せてくれる。その時々の景色や出会いを楽しんでいきましょう。もうすぐ春です。

