Dr.2160 効率だけでは(1月2日)
元旦マラソンの後、年賀状を書いて、夕方家族で回転寿司へ。いつも行く回転寿司屋さんですが、昨日に限って、注文すればすぐに注文したお寿司がやって来た。これは厨房、稼ぎ時と思って相当気合が入っているな、と思わせるような手際の良さだった。
食べたいお寿司が直ぐにやってくるので、便利は便利なのだが、飲むペースが追い付かず、もう少し飲みたいのだが、食べる方はお腹いっぱいで、もう終わるしかないかなって感じ。いつもなら、注文してから、お寿司がやってくるまで間があるので、その間ちびちびお酒など飲みながら待つのだが。今回はその間がなかった。
最後のお勘定も、以前なら、店員さんがやってきて皿数などを数えて、伝票票を書いて、これをレジで支払ってくださいって感じだったが、この頃では、電子注文機で清算して店員さんはやって来ないので、食べ終えたら即レジで店を出るって感じで、食べた後の余韻もない。
入店から店を出るまで、30分ほどで終了。これは効率(時間コスパ)は良いのだろうが、何か満足感がいま一つ。
この体験から気付いたのだが、人生もコスパだけではつまらないってこと。順調、予定通り、効率良し、っていいかもしれないけど、満足感も今一つになってしまうのでは。ここはやはり、回り道、何やかやのエピソード、騒動等もありながら、人生の思いでが出来、満足度に繋がるということだろう。
あんまり大きなトラブルは望むところではないが、順風満帆だけではない、寄り道、予期せぬ出来事ありの、何やかやの山あり谷ありの人生というのが味が出て来るのでは。お正月早々の回転寿司から、今年最初の教訓を得ることが出来ました。今年もいろんなヒントをつかみながら、忘れることも多いとは思うけど、少しずつは前に進んで行きたいと思います。
☆正月早々から、しょうもないエピソードですみません。ドクターブログ、高尚さはありませんが、地道に前を向いて少しでも陽気な人生に向かって行きたいと思いますので、今年もお付き合いの程よろしくお願いします。