Dr.2118 普通に生きる(11月14日)
いろんな生き方の本や新聞投稿など見ていると、「生きている以上楽しくないといけない」派と「生きているだけで有難い」派があるように思う。
そりゃ、「楽しく毎日を生きる」ことができれば最高だが、そんなに充実感一杯で日々を送れるモノかしらん。後から振り返って、「あの頃は楽しかったな」ということはあるが(ドクター絶こうちょう時代のように)、詳しく思い出してみると当時の日々には楽しいこともしんどいこともあったように思う。
人からはよく「元気をもらいました」「あなたの元気には負けますわ」みたいなことを言われるし、人に元気をあたえることは意識して心掛けていることではあるが、毎日がルンルンの楽しいことだらけと言うことはない。
落ち込んでもうダメということもない分有難いと思うが、言わば毎日普通の状態だ。日々ルンルンでもないし、日々真っ暗でもない、普通にやるべきことを「たんたん丹後」とやっている感じ。エンドルフィンかドーパミンか知らないが、幸せホルモンが年齢とともに減るのかしらん。
例え減ったとしても、歳を重ねて生きて行かなければならない。まずは規則正しい生活で、やらなければならないこと、やるながれになったことをやって行きながら、人に喜んでもらえることや自分が楽しいことをできるだけやって行きたいと思います。
また、カード異常が出たので、一月ほど前の写真です。撮るものは今もあんまり変わりませんけど。異常が出ても不調があっても、できることをやりながら、歩み続けて行くしかないですよね。そのうちいいコトありますよ、きっと。