Dr.1948 それは違うは違う(5月15日)
夜の市民の意見を聞く会議が続いている。市政全般なので、道路改修要望、野獣柵設置要望等いろんな意見があるが、教育に関する声も結構ある。
高校をどうするか。統合して一つにするなら、場所をどこにするか。駅の近くにするなら、そこから遠い地域の人からは当然それは地元の子どものことを考えていないという声が出る。
「市内に高校があることにこだわらなくても良い」という意見を言う比較的若い世代の人に、(高校まで地域の人や文化と触れ合うことで、よりふるさと愛が高まると思うので)「それは違う」と言ったら、「それでは議論にならない」とたしなめられた。
どちらの意見にも一理はあるのだから、議論をしていくことが大事で、自分の意見だけを言うのではだめだということだ。言われることは分かるし、「それは違う」で相手の意見を最初からシャットアウトしてしまうことになるから使わないようにする方が良い、という意見にも一理はあるから受け入れようと思った。
その場での議論には慣れていないが、いろんな意見や考え方を参考に自分の考えをまとめて行くのはこれまでもやってきた。これからも自分のプライドにこだわることなく、相手が誰であろうと、真摯に意見を聞いて、より良い方向に持って行ければと思う。
「定年後の陽気な生き方」についても、いろんな意見・本を参考によりよい(より自分に合った)ものにして行きたい。
☆5年前のこの頃、冒険教育多かったようですね。