Dr.170 自分は困らない(10月19日)
丹波篠山黒枝豆の配達(大口は配達している)から帰る途中に「注文した数より10個少ないんですけど」と電話がかかって来た。その日にもぎ取った豆を袋に全部入れたら注文を受けた数とピッタリ一致したことに驚き嬉しさのあまり注文先に飛び出したら、10個少なかったということだ。段ボールの底一段に10個並ぶが、1段しか入れていないのを2段と勘違いしたようだ。先方には申し訳ないのだが、ドクターの偉い所は、10個少ないと言われても「そんなはずないんですけど、もう一度よく数えてみてください」などと反論しないことだ。すぐに間違いは自分の方だと認める潔さがある。それほど最近は自分のウッカリ忘れに自信を持っているということだが。うっかり忘れは誰にもあることだし、それがそこそこのレベルで安定していると、それはそれで慣れて何とかやっていけるのだが、最近のように忘れ程度が進んで来ると自覚がある場合は「どこまで忘れ度が進むのだろう」という不安が出てくる。ところが今日の本には「忘れても自分は困らない」ということが書いてあった。確かにそうだと思って少しは気が楽になったが、「困るのは周りの人である」ということも書いてあり、「周りの人に迷惑をかけるのは嫌だなあ」と少し気分はへこんだが、「仕方のないことは仕方がない。あきらめるしかない」というようないつもドクターが言っているようなことも書いてあって、また「やっぱりそうだよな」と少し持ち直した。まあそのうち「最近物忘れがひどくなったなあ」という自覚自体を忘れるかもしれない。ブログ更新がなくなったら、「ドクターもついにそうなったか」と思ってほしい。
☆妻が出張中なので、かご一杯の洗濯物を干したらこんな感じ。
☆ばたばたですけど、子ども達も協力的で、いつもと違う子どもたちとの時間が過ごせて良い感じ。忘れてることも多いけど、何か「自分は忘れる」ということにも少し慣れてきたかな。でも毎日のトレーニングは忘れずやってます。トレセンのロッカールームで、誰もいない時に。