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Dr.1018 有望な若者(7月28日)

 予定通り市教委担当の教員初任者研修をやったが、予定通りでなかったのが開始時間に遅刻してしまったことだ。講師としてはあるまじきことだが、今回は市幹部として会議に出なければならない役割と研修会講師として参加者に講義をしなければならない役割が絡み合って事態が難しくなった。

 結局は途中まで会議にいて、研修会に送れて参加するという中途半端な対応で、どちらにも迷惑をかけた。自分としては迷いに迷った末にどっちつかずの決断をしたのだが、考えて見ればこのような中途半端どっちつかずの対応は自分の人生では割とよくある。褒められたことではないが、一つの原則で果敢に決断するということは、自分には合わない。どっちの気持ちも汲んでしまい曖昧な結論になって双方に迷惑をかけてしまうというのがいつものことだが、自分としてはそんな自分が人間臭くて割と好きだ。

 それはともかく、研修に参加した若き先生たちは、元気で溌剌としていて、その輝きはまぶしかった。自分も昔はこうだったのだろうか。特にその中の1人には、自分と似た親近感を感じて、ついこのドクターブログを見るように勧めてしまったが、見てくれてますか。

 人間誰にも相性はあるので、自分と波長が合う人もあれば合わない人もある。合わない人とも何とかやって行くことも大事だが、自分に近いものを感じる人とは親交を持ちながらでも、飛躍してもらいたいと思う。やっぱり世の中に自分のようなタイプもいてほしいからだ。みんながみんなドクタータイプでも困るが、やはり世の中多様性が大事と言うことだろう。

 いろんなタイプの人、それぞれが機嫌よく元気に生きてほしい。自分と違うタイプの人も否定せず、夫々が機嫌よく長所を活かしあって生きて行こう。そんな社会を実現するため、自分の出来ることをする。

 ドクターとしては、先ずは今回の研修のように自分に近いタイプの人にも元気を届けたい。大丈夫、世の中には私たちのようなお気楽な人間も必要ですというメッセージと共に。

☆市教委の初任者研修会の様子。遅刻で動転したドクターは自分の様子を撮るのを忘れていた(いつもは自分の研修中でも参加者の様子や自分の様子を厚かましくも取ることありますー自他にこんな感じの研修でしたと伝えるため)。それはともかく、後ろ姿の若き先生たちよ、これからの教育界をよろしくお願いします。老兵もも少し頑張らせてもらいますけど。

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