ささやま冒険教育

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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.420 元気が出る同窓会(8月13日)

6年間一緒だった(1クラスしかなかった)小学校の同窓会を幹事の1人としてやった。30数人中12名の参加だったが、参加した人もしなかった人も61・62年間の人生を持っている。この齢まで生きると、仕事・健康・家族・人間関係等様々な問題を抱えている。それらの問題に負けずに元気な人・元気そうにしている人(ドクター含む)・ちょっと心配な人などいろいろだが、お互いの問題を出し合い、傷をなめ合って、同病相憐れむって感じで元気を出そうというのが今回のコンセプトだ(ドクターが勝手に作った)。実際にはどうだったのかは、受付時から一杯やって大いに飲んでしゃべったので、自分が大いに盛り上がったことは覚えているが、参加したみんながどうだったのかはよく分からない。引かせてしまったとしたらゴメンナサイ。でもやってしまったことはどうしようもない。どうしようもないことは引きずらないというのが、これまでかかって掴んだ人生問題への対処法の一つだ。それにしても定年後の生活で二派に分かれるのが興味深かった。現役時にバリバリ思いっきりやったとこまでは一緒だが、その後定年でやりがいがなくなって寂しいという派と、仕事上のストレスが無くなって嬉しい今が最高派だ。ドクターはこの中間と言うのか、やりがいのある仕事や役回りが回ってくるかどうかも流れ次第、成り行き人生派は今やるべきこと、やる羽目になったことを精一杯(といっても無理をしない範囲で)やるしかないというスタンスだ。今が良いかどうかも自分の考え方次第、どうせ生きるなら自分が気持ちよいようにとって生きて行こうという派だ。こんな感じで自分の人生(感)を見直せたので同窓会をして良かった。他のみんなはどうだったのかは知らないけど。
 ☆これが小学校同窓生の元気が出るクラス会の記念写真。なんでドクターだけ女性陣の真ん中に座らせてもらっているのか分からないけど嬉しかった。他のみんなはどうだったのかは知らないけど。

Dr.419 夏真っ盛り(8月12日)

昨日は朝早く出かけ、9時前から16時過ぎまで夏真っ盛りの嬉野台生涯教育センターでH高校サッカー部の冒険指導を行った。いくら熱いのには慣れている選手たちでも昨日の熱さは尋常ではなく、木陰をよりながら水分補給にも気を付けながら予定よりは活動時間を短くして実施したが大丈夫だっただろうか。何より指導者のおっさん(ドクター)が暑さに弱く年齢による体力の衰えもあり危なかった。8月の熱さの中の冒険指導は去年はやらなかったが、今年はもう一件盆過ぎにも予定が入っている。そんなに無理をしなくてもと思うが、やっぱり冒険指導が好きなのか、つい引き受けてしまったが、やってみると熱さは本当に厳しいが、やった後の充実感はある。参加者も喜んでくれたようだし、学びもいっぱい持って帰ってもらうことが出来た。センターの職員の方からは「やっぱりドクターは高校生が似合いますね」というような嬉しい言葉も頂いた。高校生と触れ合うのやはり楽しい。ここ(高校生と触れ合うこと・冒険指導をすること)が自分のホームグラウンドだと思うが、暑さや家族との人間関係に問題は配慮しながら無理をしないで楽しくやっていきたい。
 ☆ホームグランドの高校生冒険活動で得意のスタンドアップを夏真っ盛りの嬉野台生涯教育センターで汗まみれで指導するドクター。許可を頂き活動の一端だけご紹介します。

Dr.418 ギリギリを楽しむ(8月10日)

30代の人と話していて、その人もドクターと同じくいつもバタバタしていて、何でもやることがギリギリになるという。占い師に「あなたのバタバタ症は直らないので、ギリギリを楽しむ気持ちで生きなさい」と言われたらしいが、自分の何でもギリギリの時間に追われた感のある生活を直したいという。「あなたはまだ若いのでそう思うのかもしれないが、私の経験では人の性格というのか本質は変わらないので、占い師の方が言われるようにギリギリを楽しむという態度を身に着ける方が良いと思う」とドクター。さらに持論の「二つ良いことさてないものさ」をたたみかけた。「物事には必ず良い面と悪い面があるのだから、ギリギリ人の悪い面ばかり見て自分を嫌になるより、ギリギリ生活ならではなの醍醐味というのかプラス面を楽しんでいくのが良いですよ」と相手にも自分にも話しかけた。時間に余裕を持って始めても結局は何でも時間があまりなくバタバタですませることになる。この頃ではどうせ今日もバタバタの一日になるだろうと覚悟を決めて一日をはじめ、その日の終わりには「そら、やっぱりギリギリのバタバタになった。でもまあ何とかみんな予定通りにこなしたのだから上出来や」と一日を振り返るようにしている。そうしてこんなバタバタの中で一生を終えるんだろうなと言う予感もある。ゆったり派の人とは違う人生だが、ゆったり派にはゆったり派の悩みもあるんだろう、バタバタ人生派はバタバタ派の良さを活かして生きよう。
 ☆この日もバタバタと訪問先を回り、途中JR駅のトイレでバタバタと用を足してバタバタの足を止めることなく日没まで動き回った。次の日の朝もバタバタと起きてから走り回っているが次の予定時間ぎりぎりとなっている。でも、ブログ用黒豆写真を撮る余裕は持ったが、その後の処理はバタバタギリギリとなっている。いつものことだ。

Dr.417 変わらないものはない(8月9日)

立秋を過ぎても猛暑が続いているが、朝の涼しさ(夜は涼しさを感じる前にクーラーかけて寝てしまう)やセミの鳴き声(アブラゼミからヒグラシへ)、作物の変化(トマトやキュウリが終わりかけ、稲の穂が実り黒豆の花が咲く等)などにも季節の移り変わりを感じる兆しがある。すべてのものに変わらないものはない。万物は変化するのだ。聴力検査で左耳の低い音が聞こえなくなったり、目がかすんだり、下腹が出たりとドクターの身体にも変化は来ているし、職場や家族の人間関係にも変化は訪れる。変わる世界にいながら変わらないモノを求めるとしんどくなる。ここは一つ変化は何にでもあるものだと腹を決めて、変化を受け入れながらその時々、その変化変化に合わせて出来ることをやって行こう。変化に応じて柔らかくたんたんと生きる、これが人生、特に定年後の生き方のコツだ。定年後は仕事も変わるし、それに伴って当然人間関係も変わる。地域や子どもとの人間関係も変わるし、自分の役割も変わってくる。この変化を受け入れられるかどうかが、定年後の生活の成否を決めるとは思うが、そう気張らずにボツボツお気楽に生きたい。
 ☆変わらないものはない仲間でブログ用カメラも新旧交代して写真は撮ったが、アップがうまくいきません(そのうち何とかなるかな)ので、以前の写真で代用します。すみません、ドクターのポーズや写真の背景に別に意味はありません。ついでにドクターの生き方自体にもそんなに大それた意味はありません、すみません。

Dr.416 こうなりたい大人(8月8日)

この間嬉野台生涯教育センターで会った元H大学生のフェイスブックに、「20代のうちにドクター他のようなこうなりたい大人に出会えたことは自分の人生にとって大きかった」と書いてあったのを発見した。常々「最強の教育はあこがれ(こうなりたい大人像を持つこと)だ」と言っているドクターのまさに生きた実例だ(この表現もちょっとおかしいがそんなこと等気にしないで大体で生きるということもドクターが身をもって示していたはずだ)。そこには冒険教育のワークショップに自分も何回も参加して、それで自分を知ることが出来たとも書かれていた。恐るべし冒険教育・体験学習の威力。改めて自分がやっている冒険教育の凄さを痛感した。そんな素晴らしい教育に携わらせていただいているのだから、熱いから指導があまりなくて良かったなどと自分本位のことを言わず、暑さの中でもできる冒険教育を模索していかなければならない。幸いもうすぐ二つほど暑さの中での注文が来ているので、とりあえずはここを精一杯こなしたい。と言ってもあまり熱くなって暑苦しくならないように、いつもの通り「出来る範囲で自分も参加者も楽しくぼちぼち」やろう。
 ☆猛暑の冒険指導の一つ「夏映えのする公園で水風船を使って遊ぶ」の打ち合わせをするドクターと若手公民館職員。彼女の「こうなりたい大人」にも入れるだろうか。あこがれはそんな不純なことを考えている人には起こらないことは、これまでの経験から学習済みだが。

 ☆長年と言っても一年とちょっと使っていたカメラがこの酷暑かドクターの酷使でダウンした。酷暑の中の冒険教育の可能性を探るのは良いが、カメラのようにダウンしないように気を付けよう。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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