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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.604 どこの市にもいる元気者(3月7日)

大丹波(旧丹波の国を構成する各市の総称)の手づくり甲冑交流会が地元の会館で行われた。きっかけは今回の大河ドラマだが、これをご縁に末永く各市のお城祭りなどに各団体が持っている手づくり甲冑を着て参加しようということを計画している。丹波篠山市はもちろん、丹波市、亀岡市、福知山市などどこの市にも手づくり甲冑や鉄砲隊、地域起こしイベント等を中心となって取り組んでおられる元気者がおられるのだ。持ち回りの開催なので今回は丹波篠山市へ各市の元気者(正確には元気おじさん)が集まって来られた。交流会や各祭り参加は目立つイベントだが、日ごろは会員集めや会務、イベントの計画下準備など地道な用務も多い。この方々が取り組んでおられるのは、もちろん甲冑や歴史に興味があるという個人的な理由もあろうが、それだけではなく各地域の盛り上げに一役買おうという公共精神があるからなのは間違いない。どこの市やまちにもこうした公共精神あふれる元気者がおられるのだ。批判的な人や元気を失くされている人もどこの市やまちにもおられるだろうが、多様な意見やタイプの人を巻き込んでいくのが絶こうちょう化には必要だ。派手なことも地道なことも必要だ。ともかく、どこにもポジティブな元気者がおられるというのは心強い。

 ☆会議に集まった皆さんポジティブな元気者(ドクター含む)なのだが、この時期なのでマスク着用と換気には気を付けました。この時期に会議を開くこと自体が元気者だからかもしれない。

Dr.603 インスパイア(触発)3月6日

朝4時頃起きたら夜中のグループラインで同級生の友人が会社を創った話で盛り上がっていた。早速、これまで全くそんな素振りをみせなかったのに急に会社を創った驚きと彼の私財を懸けたチャレンジを応援するメールを送ったが、少なからずドクターは触発を受けた。ドクターもチャレンジしようとは思っているが、皆さんから後押しを受け止むにやまれぬ流れの中でのチャレンジで、言わば追い込まれた(言い方を変えれば流れ任せの)チャレンジで決して友人のような誇れるものではない。しかしチャレンジする以上はベストを尽くそう(言い方を変えれば、やる羽目になったことは出来ることを出来る範囲でがんばろう)と考えているが、正直最近やや疲れ気味だった。でも、友人の60歳過ぎてからの果敢なチャレンジから元気をもらった。これを触発、英語でインスパイアというが、このインスパイア(触発)が人を変える(動かす)のに一番効くというのがドクターの持論だったのを思い出した。人にインスパイアを与える友人を持っていることの有難さを噛みしめながら、この時期に良いインスパイアに出会えた流れに感謝したい。結局ドクターは流れ重視かい。

 ☆昨日は法務局や県民局へ用事で行ったが、そこの職員の皆さんの丁寧な対応に触発を受けた。丹波篠山市にも優秀な職員の方が多く、いつも頼もしく思う。これからもいろんな方からのインスパイア(触発)を基に、発火しにくい自分を燃やしていきたい。

Dr.602 小さな声を聞く(3月5日)

最近、丹波篠山市の絶こうちょう化について発信しているせいか、ドクターのところへ絶こうちょうに向けた自分の意見を言いに来る人がいたり、知人を経由してこれまでなら入ってこなかったような声が聞こえてきたりする。例えば、小さい子供を保育所に預けてご主人がやられている農業を手伝いたいのだが、事業所等で働いている人は優先されるが、自営や自分で農業をやっている人などは預け先に苦労しているとか、農地法の関係もあって新規に農地を取得して農業を始めたい人はいても農地取得のハードルがかなり高く、折角景観の良い丹波篠山で空き家を購入して自家野菜などをつくりたいと思ってる人も躊躇してしまっている。だから農業委員会と交渉して、農地保全に直結しないような小さな農地の購入をしたい人を支援する宅地委員会のようなものをつくれないかとかだ。これらの声がどう支持されるのか、実現にはどういう課題があるのか等、声を聞いたからと言ってすぐにどうこうなるものではないが、先ずは一人の小さな声を聞くことから始めないと事は始まらない。「一人一人の小さな声を大事にする」の大切さは校長時代にも感じてきた。あっもしかしたら、ドクターのところへやってきた人はこのHP冒頭の「あなたの声を聞かせてください」を見てやってきたのかもしれない。ドクターHPを見ている人や変わり映えしない冒頭文を読んでいる人などいないとすっかり油断していたが、今後は先ず「あなたはHPを見てやってこられましたかどうですか」と訪ねることから始めよう。まあ、そんな心配はあまりいらないでしょうけどね。

 ☆「HPを見て小さな声を届けにやって来られたかどうか」の心配より、急に降り出した季節外れの雪がどうなるかの心配をするのが先か。

Dr.601 歯無しのはなし(3月4日)

また残り少ない歯の一本を抜いてもらった。揺れてきて抜けるのが時間の問題だった奥歯だ。自然に抜け落ちるまで放っておくと根元が弱って、インプラントなど後の対応がやりにくくなるというので今回思い切って少し早めに抜いてもらった。反対側の奥歯二本は既にインプラントだ。前歯二本は若い時に空手で正拳突きを食らって早くから挿し歯になっていたのに加えて周りの歯も虫歯になってきて、結局前の方6本位の入れ歯をつくってかろうじて残っている二本に被せてある。何やかやで残っている自分の歯は20本を切ったのではないだろうか。8020運動(80歳で自分の歯を20本は残そう運動)どころではない。ドクターの歯がなぜこれほど弱いかと言えば、歯性が悪いのに加えて菓子パンなどお菓子好きで絶えず間食をしているからだと思うが、長年の生活習慣はなかなか直せない。運動を毎日続けることやストレスが溜まると「何とかなる」とお気楽思想で乗り切るなどという良い習慣もあるから、全ての習慣が良いものでないのも仕方がない。どうしてもだめなものは「仕方がない」と受け入れるのもドクター習慣の一つだ。ともかく今回また歯が一つ無くなったというオチのない話しです。最後は皆さんもどうぞ歯磨きなどに気を付けて歯無しにならないのと市の絶こうちょう化に気を付けてくださいという強引なお話しで失礼します。

 ☆ここの歯を抜いて歯無しになりましたという写真を撮ったが、机上のお菓子も写ってしまった。何時も周りにお菓子を置いてるから虫歯になるんですよねというお話しですね。

Dr.600 二つ良いことさてないものよ(3月3日)

新型コロナウィルス対策で全国の大部分の小中高が長期の休みに入った。この思い切った措置は感染防止には一定の効果はあるだろうが、小さい子供のいる家庭は仕事と子どものお世話とのやりくりが大変になっている。子どもの居場所確保のため学童や預かり保育を実施する市もあれば、感染防止の意味から学校を休みにして学童や児童クラブを朝からやるのはおかしいと学童や預かり保育も中止にする市もあるようだ。子どもの命をどう守るかについても、学校を休みにしても良い面と問題面があり、学童や預かり保育を継続しても助かる面と課題がある。二つとも良いという策は難しい。ここでまた丹波篠山出身の心理学者河合先生の「二つ良いことさてないものよ」の警句を思い出す。この警句はコロナ対策以外でもいろんな場面に当てはまる。例えば定年後の生き方についても、趣味や軽い仕事でゆったり暮らすのは望ましい面もあれば、閑でいま一つ生きがいが感じられないという面もある。人によって違うとは思うが、ドクターの場合は時間に余裕のある趣味生活よりは、ばたばたとやるべきことやるべき役割のある生活の方が張りがあって良い。基本的には流れに従ってやるべきことをやっていくバタバタ生活で行こうと思っているが、あまりバタバタが激しくなりすぎると精神的肉体的にきつくなる。それじゃ閑生活に戻りたいかと言えば、それはそれで寂しい。ここは一つコロナ対策でも定年後の生き方でも「二つ良いことさてないものよ」の警句を忘れないように、一つの課題克服のために一つのことを決めたら、課題はついてくるものと覚悟して、できるだけその課題を小さくする方法を柔軟に考えていくしかない。市の絶こうちょう化についても、一つの施策をとれば効果はあるが副作用もある。だから次には柔らかい考えでその副作用を軽減する方法を考えるしかない。

 ☆バタバタした中でお気に入りの喫茶店に入り、お気に入りのモーニングを頂いた。時間とお金が無くなり、腹が出るという副作用はある。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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