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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.714 難解な他者理解(7月3日)

地域の青パト(青色防犯パトロール)講習会で担当者の方が講師の警察官の前に話がしたいとお話を始められた。参加者ははじめは何事かと思って聞いていたが、話が長くなったのと今回の講習会とのつながりが分かりにくかったので、会場から講習会を進めてほしいと意見が出て、その方はやむを得ず自分の話を止められた。途中に「折角の機会だから」「人間の命は明日は分からないのだから」「今、話をさせてほしい」というようなことを言われ、言っておられることは分からなくもないが、多くの参加者には「だからと言って、なぜこの青パト講習会で、(講習との関係が不分明な)あなたの話を聞かなければならないのか」という気持ちだった。今回は極端な例だが、概して他人を理解することは難しい。それぞれ生まれ育った環境も経歴も違う人を理解するのは簡単ではない。自分の価値観と合わないからと言って、全否定してしまうのも違うような気がする。自分には理解できなくても、相手の考えを尊重するという態度は必要だ。そういう意味では今回ももう少し余裕をもって、もう少しあの人のお話を聞いても良かったのかも。自分も次の会の予定もあって「早く終わってほしい」と思ってしまったが、これからは自分と違う考えや性格の人とも上手く付き合っていくためにも、時間と心身に余裕を持つようにしたい。

 ☆同じ時期に買った鉢植えの桜と裏庭に移植した桜。環境の違いによって成長には数倍の差ができたが、桜の種類も違うし、成長だけで判断するのは難しい。写真には笑顔で写るこの人も自分の価値観だけで慌てて評価せず、余裕をもって長い目で見てほしい。

Dr.713 良いことばかりではない(7月1日)

先日かつての勤務校に行って生徒達を見ていて、校長時代に子ども達と触れ合った楽しい思い出が蘇って来て現役時代に戻りたいという郷愁を感じたが、一夜明けて冷静に思い出すと、自分と合わない先生方もいる冷めた職員室もあるという現実も視野に入ってきて、現役時代は時代で子ども達との触れ合いは良かったが合わない職員との対応は大変だったことが思い出されてきた。それと比べると現在の比較的自由な生活の方がストレスがないようにも思うが、これも自由がありすぎると毎日を充実したものに自分で組み立てなければならない大変さもあり、休みもそれが日常になると、週5日働いた後の週末の解放感と言うのは薄くなる。贅沢なことを言っているとは思うが、人間どのような生活をしていても良いことばかりではないということだ。それぞれの状況に応じた良い面と悪い面がある。もしそうなら、大事なことは今の生活で無くしたこと(若さ・仕事・収入等)を嘆くのではなく、今の生活でまだある良い面に焦点を当てて感謝しながら今だからこそできることを謳歌することではないだろうか。これが出来れば、いつの時代幾つになっても人生を楽しく生きられると思うが、これがなかなか難しい。

 ☆先日かつての勤務校を訪れ楽しかったあの頃へ戻りたいと思ったが、その後しんどかったこともいろいろあったことも思い出し、何時の時代でも良いことばかりではないので、今の時代の良い面を大事に感謝して生きることの大切さに後から気付くドクター丹後。

Dr.712 上機嫌な学校(6月30日)

かつて校長をしていた高校の評議員会があったので参加した。授業見学もあり、生徒の様子も見せていただいたが、生徒は明るく人懐っこくて以前のままだった。見学後の協議でドクターは「この学校の良さは、生徒が偏差値だけに縛られず、友達と助け合いながら明るく楽しく高校生活を謳歌しているところだ。これを私は在職中『上機嫌力』と名付けて、この学校の生徒達の多くが持っている上機嫌力は下手な学力よりも人生を生きる上で重要だ。世間の学力中心の価値観で自信を無くしている生徒達に、君たちは素晴らしい力を持っている何も卑下することはない自信をもてと訴えかけて来たが、今後もこの生徒達が持っている素晴らしい面を伸ばして行ってほしい」と話した。後で校長先生や教頭先生から「よく言っていただいた。私達も同感だが先生方の中には学力・学力と言う人もいるので、あなたに委員に入っていただいて良かった」と持ち上げられて上機嫌になったが、この管理職の皆さんなら生徒達をさらに上機嫌にしてくれるだろう。この学校のことは安心してこの人たちに任せ、今度は丹波篠山市の子ども達の上機嫌力を伸ばすためにがんばろうと気合を入れたが、ドクターの上機嫌力には波があり、そこに若干の心配がある。

 ☆3年前に校長を勤めた上機嫌な生徒が多い学校の学校評議員会の様子と、会議前に訪れた珈琲専門店のモーニング。モーニング好きのドクターはこれを食べると上機嫌力がさらにアップする。

Dr.711 自説進化論(6月29日)

よくダーウィンの進化論を引用して、「最も強いものが生き残るのでも、最も賢いものが生き残るのでもなく、唯一生き残るものは変化できるものである」みたいなことが言われる。この言い方にも「強くなくても、賢くなくても大丈夫だ」と普通の人に元気を与える利点はあるとは思うが、だから「憲法を改正しなければならない」とか「変われないものはダメだ」みたいな主張につながると問題が多い。ドクターなどは「生き残れるかどうかは、その時の環境(運・流れ・ご縁)次第、変わるも変わらないもその時々の状況による、変わる方が良い場合も変わらない方が良い場合もあるので変わる変わらない、もっと言えば生き残る残らないにもこだわらず、淡々と自分のやりたいことややる羽目(流れ)になったことをその時々のやれる範囲でやっていけば良い」みたいなメッセージをつかみ取っている。こうなると最早ダーウィン進化論とはほとんど関係のない、ドクターがいつも言っているお勧めの人生訓だ。学者の皆さんも「進化(論)と個人や組織の進歩や改善とは全く別の現象」とおっしゃっているので、自分の言いたいことを無理に進化論と関係付けず、言いたいことは言うのが良いのだろう。

 ☆近くの道路わきで見つけたアジサイと直ぐに写真を撮りたがるおじさん。進化とは何の関係もない。

Dr.710 儲かる農業(6月28日)

テレビで「儲かる農業」をやっている人たちが紹介されていた。見た後の感想は一言で言うと「皆さん熱心でマメやなあ。自分には無理やけど」だ。もう少し正確に言うと「『なんでも直ぐに無理っていうな』と冒険教育で指導しているくせに、自分では簡単に無理っていうのは可笑しいから、少し言い訳するとドクター農業の一番の目的は農作業で汗かいて後のビールを美味しく飲むためだからそんなに儲けに拘らなくても良いけど、だからと言って少しは収入がないと持ち出しが多くなりすぎて健康農業も続けられなくなるのである程度の収入は確保したい、だがそのためには農業用機械や資材の上手な活用が必要だが、機械に弱く適当な性格なので緻密で丁寧な作業が出来ない、まあこのテレビは面白くはあるが自分は自分らしくこれまでのやり方で農業続けられるところまでやるしかない」って感じだ。そんな訳で今日も雨が止んだら、黒豆畑に出て健康汗かき農業にいそしむとしよう、市民のためには儲かる農業を考えながら。

 ☆健康汗かき農業では一日の作業時間が長くなりすぎてはいけない。午前中は図書館へ行ったりする余裕が必要だ、こんな甘い考えでいいのでしょうか。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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