Dr.1290 ひとり(6月12日)
所用があって奥様がお出かけになり、一人で1日を過ごすことになった。昼間は農作業やら教育委員会の仕事やら、いつもの休日と変わりなく過ごしたが、夕方から寝るまでの時間のひとりが響いた。
独身の人や、相方に死別・離別された方はひとりで過ごすのが基本だろうし、もっと言えば人間は一人で生まれて来て一人で死んでいく、ひとりが大原則とも言われたりする。
しかしまた、人間は社会的動物とも言われる。自然界では一人では生きて行けず、仲間と群れを成して人間関係を築きながら生きて行くのが人間本来の生き方と言うのだ。
現代の日本では、人との関りは持ちながらも、ひとりで生きる覚悟と言うのか、対処も必要だろう。衣食住を維持するといった対処もそうだし、孤独と付き合うといった精神的な耐性もつけておいた方が良い。
特に現役を退いてからというのか、定職を退いてからの生き方に、ひとりとの付き合い方が重要となる。
ドクター的にはなかなかひとりに慣れないが、だんだんと今回のような体験を重ねながら一人でも、集団でも生きていける準備をしていかなければと思ったりしている。なかなか上手く対処できませんけど。
☆農業は基本一人でやること多いです。農作業はともかく、普段の生活でひとりと上手く付き合っていけるかしらん。