Dr.510 言行不一致(11月19日)
グループラインに今回添付のような写真を送ったら、「ドクターは毎日楽しそうでいいですね」「(毎回いろんなところでいろんなことをして)神出鬼没やな」というようなコメントをいただいた。ラインやフェイスブックなどのSNSの記事はどこそこへ行っただの、何々を食べただの、こんなイベントに参加しただの主催しただの調子のよいことをあげたのが多すぎる。そんな調子のよい記事ばかりでは、自分が上手く行かなかったり落ち込んでいる時には、他人の好調とわが身の不調とを比較して余計に気分が落ち込むやろという主張をしときながら、自分も調子のよい記事や写真ばかりをあげていたのでは言行不一致と言われても仕方がない。ドクターとしては不調や悩み・嘆きも載せているつもりだったが、気を付けないとイベント的な調子のよいものが多くなることが分かった。他人の調子の良いのを喜べないような度量の小さいことではいけないと思いながらも、他の人も自分と同じような悩みや失敗をするものだと分かれば安心するのも人間の悲しい性(さが)だ。挫折や苦しさを経験した人が現在輝いているのは、心穏やかに応援できる。そのためにも、もう少し自分の失敗や辛さの配信があっても良いという考えは変わらない(今のところですけど)。ここで問題なのは、こんなことを言ってるドクター自身がいつのまにか調子の良い話ばかりを投稿してしまっている言行不一致と多くの人に同感してもらえるような深い悩みを持っているかどうかだ。今回のこれって悩みの投稿になってます。なってたら言行一致ですけど。
☆先日の丹波篠山市であった「光秀の丹波平定」講演会で司会を務めた写真と終了後に講師・市長と撮った写真をグループラインに投稿したら、「いつも調子よいなあ」と言われた。「スーツ着たら校長先生みたい」とも言われた。実際には平凡な日常を送ってますし、校長ではなく田舎のおっさんです。今度はそれを発信しよう。

