Dr.2381 高齢者(9月16日)
敬老の日の新聞に、日本の高齢者(65歳以上)3619万人で人口に占める割合が29.4%で過去最高を更新し、人口4000万人以上の国の中でトップで、働く高齢者も増加して、働く人の7人に一人が高齢者という記事が載っていたし、テレビなどでも取り上げられていた。
それを聞いて、息子が「お父さんも高齢者やんな」と言うので、「そうやなあ」と答えたが、あんまり実感はなかった。草刈りをしていて、想定の半分も出来ず、「体力落ちたな」と感じることはあるし、時々「もう高齢者の年齢に入っているんやな」と感じることはある。
なんか生きている感覚としては、若い時も今も変わらないような気はするが、体力の低下は感じるし、社会的には高齢者の中に入るんやなという感じは時折感じることはある。
今を生きる自分ということでは、何歳であっても自分の感覚、自分の考え方で生きているのだとは思うが、世間的にはその年齢の人(それが今の話では65歳以上の高齢者)と捉えられ、そこに入れられる。
しかし、高齢者の年齢も60歳からという時代もあったし、今後70歳からという考え方も出てくるかもしれない。世間の年齢区分ではなしに、自分の感覚として、自分の生き方として、実年齢も含めて、いろんな要素を考えて、どういう生き方、暮らし方が合っているのかということを考えるようになるのだろうとは思う。
ともかく、ドクターとしては、自分の生き方「流れとご縁に導かれて、自分のやることになったことを自分らしく、出来れば陽気にやっていく」ということで行きたいと思っている。今日もいろいろ山場が考えられますが、どうなるかは大きな流れにお任せし、自分のやるべきことをやっていきたいと思います。
皆さま、ご一緒に、今の自分に出来ることを自分らしくやって行きましょう(ボチボチ精神も大事にして)。
☆いつものトレーニング帰りに見る夕陽です。これからも変わらないような、変わるような。
