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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1790 幸齢者(11月25日)

 65歳以上の人を高齢者ではなく、その年齢まで生きられた幸齢者、75歳以上を後期高齢者ではなく幸齢者に磨きのかかった高貴幸齢者と呼ぼうという意見がある。高齢者であろうと幸齢者であろうと、若者であろうと、幸せに人生を送る、機嫌よく毎日を生きることは大切なことで、そのためには感謝の気持ちが大事であるというのが、ドクターの考え方だ。

 呼び方も大事だが、さらに大事なのは考え方、心の持ち方。幸せかどうかは、気分良いかどうかは、自分の主観・考え方による。いくら世間的にお金や地位があって幸せそうに見える人でも、幸せでない人はいるし、その逆もある。

 要は、自分の考え方、ものの見方がポイント。ならば、幸せ上機嫌に日々を生きられるように、考え方を整えることが肝になる。そうした考えのもとに、ドクターが辿り着いたのが、「感謝の心」だ。今自分が生きて生活が出来ていること、それが当たり前ではなく、いろんな幸運・ご縁に導かれた有難いことだと分かると、自然と感謝の心が湧いてくるし、そこから自分のやる道が見えてくる。

 流れやご縁に感謝し、日々を陽気に機嫌よく暮らす。これができれば何歳でも、幸齢者と言える。これからも感謝の心を大事に、いきたい。皆様ご一緒に、流れとご縁に感謝して幸せな齢を重ねて行きましょう。

 ☆この間の農業まつりに出品されていた見事な農作物。ここまでは、とうていようつくりませんが、自分の畑でつくったものは美味しいし、ありがたいです。有難うの気持ちで、幸せな齢のとり方を。

Dr.1789 ミュージックサイレン(11月24日)

 丹波篠山市には王子山というところに、ミュージックサイレンがあり、定時になると大きな音で曲が響き渡る。時々何かの拍子に鳴っているなと思う時はあっても、日常の慌ただしさでそんなにじっくり聞くことはなかった。

 昨日は久しぶりに夕方農作業(黒豆の葉取り)をしていて、辺りは薄暗くなってきたが、まだまだ葉が取れていない黒豆は残っており、どこまで取って作業を止めるのか思案していた。その時、夕方17時のミュージックサイレンが鳴ってきて、しかもその曲が「夕焼け小焼けで日が暮れて・・・お手てつないで皆帰ろ カラスと一緒に帰りましょ」という曲だったので、良い機会と思って、その曲が終わると帰ることにした。

 かつて子ども時に、、お昼の曲でお腹が空いたり、「夕焼け小焼け」で家路についたりした記憶もある。ミュージックサイレンに近い所の人は音が大きく大変だろうが、程よい距離で聞く、定時の曲は、それぞれの思いでや日常と絡まって、懐かしい思い出になっている。

 久しぶりに懐かしい景色を思い出した、農作業の1シーンだった。心に余裕を持って、こうした1シーン1シーンを大事にしながら、人生を紡いでいきたい。

 ☆この黒豆畑でミュージックサイレン聞きました。この写真は早朝ですけど。

Dr.1788 与命(11月23日)

 昨日の人間ドックでは、基準よりも高い数値も低い数値もあったが、即入院ほどでもなく命が伸びることになった。「よめい」は、普通には「余命」と書いて、後何年生きられるかに焦点が当てられるが、ドクター的には後何年生きられるかは大きな力にお任せするとして、当面元気で活動できる命を頂いたという意味で「余命」(与えられた命)という方がピンとくる。

 当面活動できる命(動ける心身)が与えられたのだから、動けるうちは動ける範囲で、自分に出来ることをしなければならないし、それをすることが自分の生きがいに繋がると思っている。

 動きたくても動くことが難しい方もいる中、動く命が与えられているのだから、自分が与えられた命に感謝して、自分のできることをしなければならない。それは本当にそう思っているが、そんなに大きなことが出来るわけではない。自分のしなければならないこと(やる流れになったこと)を、自分の出来る範囲で、たんたんと、楽しく陽気に、ボチボチ行きましょうという感じです。

 いつもと同じことを言ってますが、人間ドックで出た黄信号(血糖・血圧等)に気を付けながら、与えられた命を、余命がつきるまで、ボチボチがんばって行きます。皆様ご一緒にボチボチ前向きに行きましょう。

 ☆昨日行かせてもらった小学校150周年行事で、昔のアルバムを見る小学校にゆかりのある人たち。命のバトンを繋いでおられます。

Dr.1787 人間ドック(11月22日)

 本日これから人間ドックに行く。1拍2日のではなく、半日ほどのやつ。レントゲンを浴びたり、薬を多用するのは良くなく、特に身体に支障がなければ何もしないという説に一目置いているドクターとしては、それほど積極的ではないのだが、職場の流れに従って、一応最小限の検査は実施して報告書を提出するようにしている。

 多分いくつかの数値で健康基準を超えるだろう。例えば血圧など基準値よりも高くても、めまいもないし特に問題ないと思っているが、長年血管を圧迫して、突然脳内や心臓で血管が破れるかもしれないと言われたら、気にはなる。しかし、だからと言って血圧下げる薬を常用するというのも、それはそれで問題もありそうにも思うし。

 結局今のところは、何の薬も飲まず、特に大きな問題はなく過ごさせてもらっているが(小さな問題はいろいろあります)、加齢とともに昔の用にはできないことも増えてきた。が、それはそれで仕方ないし、何とか日常生活が出来ているというのは有難いことだ。

 手術や薬の助けを借りるようになったら、それはそれで無理せず流れに従い、行けるところまでは元気で行きたい。しかし、できるだけは、自然な形で、それなりの年の取り方で行きたいと考えてますが、やはり感謝と貢献と流れに従う、これでしょうかね。

 ☆先日も地域の名山「高城山459m」に登れました。有難いことです。どこまで行けるかは、大きな力にお任せしています。

Dr.1786 空いた日(11月21日)

 昨日は、ブログ更新できずご心配おかけしました。別に身体や心が不調という訳ではなく、原因はパソコンの不調です。不調と言うとパソコンに怒られそうですが、これまでたまっていた更新日らしく、なかなか作業ページがでてこず、出勤もあったので時間切れで更新できずということになってしまいました。

 ブログの空いた日ということにもなったのですが、空いた日と言うのはその前の日曜日のことで、早朝の用事を済ませた後、空いた日になったというのか、子どもの大学祭に行くために空けた日にしたというのか、ともかく9時以降は久しぶりに奥様と娘の大学や下宿に行って、喫茶店によってというゆっくりとした日を過ごさせてもらった。

 ずっと前からこの日を楽しみにしていて、何とかこの日を過ごすことが出来て良かったのだが、これがあったからすごく元気になったかと言うとそうでもない。学祭委員の娘とは構内で一瞬出会えただけで、後はプロレス同好会の学生プロレスを2時間ほど見ただけだった。それでも、特に何かの行事に出席しない日と言うのは、ストレスもなくありがたい時間だったが、終わってみると、特に元気が湧いてきたわけでもなく、こんな日がずっと続くのが良いかと言うとそうでもなく、ドクター的にはやはり何かやることがあって、たまーにこんな日があるというのが良いということが分かった。

 毎日が空いた日ということになれば、その過ごし方も研究していかなければならないということはわかった。日々何かすることがあって、時に空いた日がやってくる、こんなのが今のところは良いように思った次第です。

 ☆子どもの大学祭で学生プロレスを見て過ごす空いた日。こんな日もたまには有難いですが、毎日となるとどうでしょうか。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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