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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1725 いろんなタイプ(9月13日)

 世の中にはいろんなタイプの人間がいる。攻撃的な人もあれば、穏やかな人もいる。ドクターは自分では、穏やかな方で適当なタイプだと思っていて、適当と言うか大雑把なので、緻密さに欠ける点はあると思っている。

 どのタイプにも一長一短あって、「長」はともかく、「短」もしっかり見て行かなければならない。大雑把タイプの「長」は小さなことにこだわらないので穏やかに生きられれることで、「短」は抜けが多いので抜けた部分の穴埋めで誰かに負担をかけることだろう(一例ですけど)。

 ここで大事なのは、自分と違うタイプも認めるという寛容さと、自分のタイプの長短を見つめながらも自尊感情を失わないことだと思う。

 特に自尊感情は生きて行く上での原動力になるもので、「いろいろ欠点はある、でも自分にも良い所があり、そんな自分が自分は好きだ」と思えると、前へ進むことができる。幸せにも生きられる。

 幾つになっても、褒められることが多ければ自尊感情は高まり、叱られることや批判的な意見ばかり聞かされると心が滅入り、自尊感情にも不安がよぎるとは思うが、より根本的なところは幼少期の愛着関係ではないかと思っている。小さなころに愛情いっぱい注がれて育つと、自分に自信を持ち、自他にやさしい人間が育つ。

 その点、ドクターは自分で言うのも何だが、小さい頃周囲のみんな(特に祖母や曾祖母)から愛情いっぱいに育てられ(甘やかされて育てられたともいえるのですが)、結構自分の性格が自分で好きな人間になれたので良かったと感謝している。

 これからも周囲の人に愛情と笑顔を届けることに力を注いで、皆さんの自尊感情向上のお手伝いが出来ればと思っています。

 ☆市内ある中学校に張ってあった、SDGSの目標をもじった、17のゴール。この目標に「自分と違うタイプも認める」というのを、自分では入れたいと思います。

Dr.1724 同じ話題ですみません(9月12日)

 このところ、稲刈りと、動かなくなったコンバインの話を何度か書いているけど、今回も又その話ですみません。

 コンバインを持って帰ってもらった農機具屋さんから電話があって、修理には27万円かかるという。耳を疑った。27万円と言えば、お米の収穫代金の半分くらいになる。今回の修理は、動かなくなったハンドルの部分をなおすだけなので、全ての作業が終わった後に出す整備代がまた10数万円かかるので、苗代や肥料代・燃料代等を差し引いたら赤字だ。

 この厳しい現実の前に立って、どう落ち込まないでいられるか、また実践が問われている。もうそんなに実践要りませんけどと言いたいところだが、そうも許してもらえない。

 まだ乗り越えられたかどうかよくわかりませんけど、先ずは「仕方ない。高額と言っても稲刈り途中の田んぼをそのままにしておくわけにはいかない。その金額で修理お願いします」と伝えて、ため息ついて、話しやすい人に愚痴って、他の業務に打ち込んでこの話題を忘れるという対応をしている。

 この試練は何をドクターに伝えようとしているのか等と考え出すと悶々が続くことになる。これまでの人生も、良いこともあれば、一見よくないこともあった(でも後から考えると、そこから教訓を得ることはできた)。今回も、自分に起こることは受け入れ、前を向いて、できることをしていく。あんまりそこに考えを止めないのがよさそうだ。

 と言っても、まだこの話題を書いているほどだから、完全には払しょくできていないが、今朝は金額を聞いた昨日よりは少しはましだ。そうだ、今回のことは人に話すネタや、ブログに書くネタにはなった。

 まあ世の中起こることは起こる。起こったことは受け止めながら、次に進んで行きましょう。ドクターもボチボチ頑張りますわ。

 ☆昨日は写真撮ってる余裕もなかったので、昨日載せた写真の縦版ですけど。こんなんで乗り越えられるのでしょうか。乗り越えられるかどうかはともかく、まあ前へ行くしかないですものね。

Dr.1723 大した者ではありませんけど(9月11日)

 自分の限界を感じることがる。もう少し我慢して、付き合えばいいのに、それができなくて帰ってしまうような時だ。

 自分の限界を感じることが間々あると落ち込んでしまいそうだが、ドクターの場合は、「自分にも限界はあるけど、誰だって完璧な人間はいない。自分には限界はあってもいい所もある。まだましな方ではないか」と居直って、そこそこの自分を好きでいられる図太さはある。

 自分を自分で好きでいられる自己肯定感と言うのか自尊感情があるというのは有難いことだ。これがあるので、自分に絶望せず元気でいられる。あまりにも自分勝手な自尊感情には気を付けなければならないが、根底に自分を好きでいられれば、その好きな自分を改善しようという気持ちも湧く。好きな自分をより好きでいられるように努力しようとするということだ。

 そうしてだんだん自分が良くなっていけば、はじめに言った我慢も自然と出来るようになるかもしれない。自然な我慢ならいいが、自分の気持ちを否定するような我慢は周りの人にも良くない影響を与える。どこまで進歩できるか分かりませんが、少しづつでも好きな自分をより好きになれるようにして行きたいと思います。ボチボチで急ぎませんけど。

 ☆こんな笑顔が出来る自分が好きです。自己肯定感満載のドクター。

Dr.1722 感謝の心実践編(9月10日)

 昨日のブログを読み返すと、朝から稲刈りやる気満々で、それが出来ることへの感謝、できなかったらその後の予定が大いに狂う、みたいなことを書いていたが、作業を始めて田んぼの外を一周刈った所でコンバインのハンドルが効かなくなり、修理をしてもらったけど、結局持って帰ってやらないと完全に治すことはできないということで、作業は中断となってしまった。

 困った。周囲の稲刈りはどんどん進むし。昨日を逃すと次に作業できるのは来週と言うことになる。その間、雨も予想されるし、刈り遅れによる品質低下も心配だ。

 こんな時こそ、どう考えて不安を無くし、機嫌を維持するかが問われる。これまで書いてきたことの実践編だ。こんなに早くやってくるとは思わなかったけど。

 先ず、どうしようもないことはどうしようもないと諦めた。いくら今日中に稲刈りを終わらせたいと願っても、機会が動かなければどうしようもない。次に来週の予定を確かめて、何とかその日までに修理が終われば作業が出来ることを確認した。

 そして考え方だが、予定が狂うのは痛いが、同じ中断でも以前経験したコンバインめり込み(田んぼのぬかるみの為)で大勢の人に迷惑をかける事態よりはマシ。それにコンバインは何とか動くので、運搬車に載せることはできる。動かなくなった場所も道路の近くで良かった。圃場も乾いていて、修理作業もし易かった。直ぐに業者が来てくれたのも良かった(繁忙期なので連絡してもつながらないこともある)。来週作業が出来れば、何とか出荷まで間に合う。・・・こんな感じで考えて(多少無理はあるが)、気落ちを最小限に抑えて、次のやらなければならないことに繋いでいった。

 人に勧めておいた考え方を自分で実践できないのでは説得力がない。自分で実践して落ち込みを抑えられたのだから(ある程度ですけど)、これでドクター哲学も少しは説得力が出るか。後はこういう経験を積んで(ホントは無い方が嬉しいですけど)、いかなる事態になっても上機嫌を保つ心の整え方を進化させていきたい。また実践編で良い例がでたら報告します。

 ☆ここで作業が出来なくなったトラクター。今日中の修理は無理と聞いて、対処を考えるドクター。こんな表情では、まだまだ修行が足りないか。

Dr.1721 感謝の心(9月9日)

 大きなことでなくても、ちょっとしたことに感謝の心を持つのも機嫌よく暮らすコツの一つだ。昨日お伝えしたネコが教育長室を訪問してくれたのも会議の5分ほど前だった。もう少しでも遅かったら、会えていない所だった。そんなことは一杯あって、合うべき人とはこちらの時間も空いていてうまく会える。有難いことだ。

 今日もこれから稲刈りをする予定だが、朝から快晴で天気的には絶好の日より。今日を逃すと、いろいろ用事が入っていて、今度は何時刈れるかも分からない。刈った後の乾燥・脱穀も上手く行けば雨が降らないうちにやれそうだが、少しでも予定が狂うと今度はいつできるか分からない。

 そうなったらそうなったで流れに任せるしかないという気持ちはあるが、予定通りにスムーズにいくならそれに越したことはなく、有難い。

 今日のブログにしても、何回かインターネットに接続できていませんというようなメッセージが流れ、今日の更新を諦めかけたところに、何でかはよく分からないけど、つながって何とか更新できそうだ。これも更新できなかったらできなかったで、そう毎日連続で更新することにこだわりはないが、まっているみなさんに迷惑をかけるのは嫌なので、つながったことは有難い。

 そんなこんなで、生きていること自体から始まって、腰痛はあるけど何とか身体が動くこと、物忘れはあるけど何とか文章は書けていること等、感謝の材料には事欠かない。

 この感謝の気持ち、感謝の心を表面的なものだけに留めず、心からそれを感じて感謝し、だから自分の出来ること、しなければならないことで周囲の人に恩返しをして行きたい。

 ☆今日もいろんなことに感謝し、できることを精一杯自分らしくやらせて頂きます。有難いことです。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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