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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1697 お盆(8月15日)

 バタバタしながらもお盆の行事が何とか済んでいる。こんなバタバタではゆっくりご先祖様と対峙するのは難しい感じだが、それでもそれなりに家族でご詠歌をあげたり、戦死した祖父や戦後の混乱期を生きた父母がいて、今の自分がいて、子どもたちがいるみたいなことを考えていると、それなりの感激がわいてくる。

 これまでの歴史の一つでもかけると今の自分はない。そんな中で生きている(いや生かされている)ことの有難さを思うが、有難さのためにがんじがらめになるのではなく、ひょうひょうたんたんと今の自分にできる自分の役割を果たしていくのが良い。

 お盆のこの時期に、生かされていることの有難さと、だからこそ自分のできる役割を果たすことの大切さをかみしめながら、まあ今日もボチボチできることを出来る範囲で自分らしくいきましょう。

 ☆稲刈りもボチボチ順調に進みますように。

Dr.1696 熱い思いとすべった思い(8月14日)

 お盆の合間を縫って、かねてから要請のあった地域の子ども木工教室を訪ねた。子どもは来ていなかったが、塾長の地域活性化にかける熱い思いを受け取った。

 その村にやってきた久しぶりの若い移住者とその小さな子供を村全体で盛り上げていかなければという熱い思いと、実際の諸施設建設やユニークな取組の実態を見せてもらった。古くから地域に残る隠れた名所もたくさん案内して頂いた。

 夜には、ドクター自宅でお盆供養をやった後、別の地域のなつまつりに参加した。戦隊ショーを見た後、来賓紹介があって、盛り上げなければと力んで、戦隊ヒーローのイメージで飛び蹴りなどの技を披露しようと思ったが、思うように体が動かずこけてしまって、大丈夫ですかと心配をかけてしまって、場内を一瞬しらけさせてしまった。反省。

 思うように体が動かなくなっている。でも、会場を盛り上げようという熱い思いは変わらずもっていたが、いつまでも以前のような体の切れがあるという思い違いがあってすべってしまったのだ。

 まあ世の中何でも思い通りには行かないものなので、やる羽目になったこと、やるべきことは精一杯やろうとする気持ちはなくさないようにいくしかないですね。すべろうとすべらまいと。

 

Dr.1695 ゆったりした時間(8月13日)

 昨日は朝からバタ(バタバタ程ではない)はしたものの、その後は城下町の古民家改造したカフェでモーニングした後、息子と草刈り(息子に草刈り機の使い方学んでもらう意味でゆっくりと)、その後市役所行って書きかけになっていたブログ仕上げてから図書館で1時間ほど読書。それから、トレーニングしてデカンショ行灯コンクール等の審査して、帰って一杯飲んで寝るという感じだ。

 図書館は冷房が快適で、「定年後の充実した生き方」みたいな本を読み上げた。その本にも書いてあったが、夜の一杯を楽しみに生きるっていいようだ(そこを一番覚えている)。

 やはり自分の生きるテーマというのか(そんなに大きなことでなくても、本当に各自にあったものでいい)、生き方があって、それでこの世の生を終えても、死後のイメージがあれば生の終わりもそんなに怖くないということだった。

 メメントモリだったか、絶えず死後の世界のイメージを持って生きるというのが、死後の世界を怖れない秘訣のようだ。死が怖くなくなれば、齢を重ねていくということも恐れるに足りないというようなことだったと思う。なかなかその通りには行かないが、一つの考え方として参考になった。

 時にこうした時間(読書やその後自分の生き方について考える)を持つことは、いいものだ。毎日、毎時間となると飽いてしまうかもしれないですけど。

 ☆古民家カフェとデカンショ装飾コンクール審査。バタバタしてますけどゆったりした時間が流れてました。

Dr.1694 映画鑑賞(8月12日) 

 市同協主催の人権映画『破戒』を観に行った。部落差別の中で、教育者として果敢に戦った主人公の姿から多くのことを感じ学ばせてもらった。

 人間は平等であるということは頭では理解していても、現実の世の中には差別が存在し、人間の弱さから、なかなか差別はなくならないこと。学びや愛情を通して、差別の実態と戦っていくこと、勇気・困難さにくじけない心・真剣な生き方。子どもたちの純粋さ、熱い思い等・・・

 久しぶりの感動体験だった。なかなか映画の通りとはいかないかもしれないが、自分も差別のない社会に向けて、精一杯の学びと取組を進めて行きたい。

Dr.1693 いつまで生きる(8月11日)

 人生100年時代とか言われ、平均寿命や健康寿命が取りだたされる。90歳や100歳になっても元気な人もいて、誰でもそこまで行けるように思ってしまう。

 でも誰にも寿命はあって、永遠に生きることはできない。寿命は人によって違うので、80歳や85歳まで誰でも生きられるわけではないし、長く生きたから幸せという訳でもない。だからと言って、早く逝きたい訳ではないが、願わくば生きている間は身体と頭はしっかりしていたい。

 経済面でも、そんなにたくさん財産を残したい訳ではないが、住むところや食うものに困るというのは困る。総合的に考えると。何歳かは分からないが、心身ともに健康で経済的にも特に問題ない状態で生きられるのが良い。

 そんなことを考えても、世の中のことすべてと同じように思い通りに行くわけではない。自分の思いは思いとして、思い通りならなくてもたんたんと流れとご縁を大切に生きて行かなければならない。できれば今の恵まれていることに感謝しながら、日々の今できることを楽しみながら生きて行こう。

 結局こんなかんじでしょうか?

 ☆生きてるといろんな行事が回ってきますが、できれば楽しみも見つけながらやって行きたいですね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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