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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.613 人生で何をするか(3月16日)

先日バレンタインデーのお返しを購入するため神戸のケーキ屋さんに行った。そこは教師になって初めて担任した生徒(と言っても今ではドクターと10歳違いのおっさんパティシエになっている)がやっているお店だ。年に一回この時期に顔を見がてら立ち寄ることにしている。元気そうで安心したが、考えて見ると彼が卒業したのは工業高校の土木科だった。それが卒業後いろいろあって今では神戸のケーキ屋さんになっている。奥さんと二人で店を切り盛りし(ケーキ職人見習いも雇っているようだが)喫茶店もやっていて、地域のお馴染みさんの行きつけの場所になっている。地域にとっては無くてはならない存在だ。ドクターの土木科担任クラスを出て、工務店やタイル職人・道路整備業をしている者もいるが、貿易会社社長、公務員、大工さん、船員など様々な仕事で社会に貢献している。人生で何をするかは高校(学校)で何を学んだかだけでは決まらず、いろんなご縁で進む道が決まっていく。誰かが言っているように(多分ドクター)、人生の道が決まるのは、人生で何がしたいかという自分の意志より、人生が(その人に)何を求めるかという天の意志だ。いずれにしても、いろんなご縁でその地域に暮らす多様な職種の人の力が合わさって社会は成り立っている。地域を絶こうちょう(活性)化するのは、まずはその人たちが各自の専門分野でその役割を果たすことと周りの人と連携することだと思う。多様な人々との連携(良好な人間関係)はとても一人では出せない大きなパワーを出す。

 ☆教師になって初めて担任した生徒が営むケーキ屋さんで、くつろぎながら人生や地域の在り方について考えるドクター。

Dr.612 ウェイトトレーニング(3月15日)

篠山スポーツセンタートレーニング室利用回数2000回の記念日がいよいよ今週末になる予定だ。2000回を記念した記者会見で達成記念と市民の皆さんへのスポセン利用と体力維持の勧めをする予定だったが、この時期なので控えて一人で2000回達成の思いを今から噛みしめたい。噛みしめている間にウェイトトレーニングの思わぬ効用を記す記事を見つけたので紹介したい。ウェイトトレーニングは筋肉を増強あるいは維持するだけでなく、脳にも効くというのだ。人間の脳は加齢とともに穴が開いて、その穴が物覚えや思考回路の邪魔をするらしいが、ウェイトトレーニングによってその穴ができにくくなるという実験結果あるという。スポセンでウェイトトレーニングするのは筋肉男子の若者が多いが、今後は年配の男女利用者にも筋力維持と脳の機能維持を兼ねたウェイトトレーニングを勧めたい。これはやっぱり記念記者会見して皆さんに知ってもらった方が良かったか。ともかく、トレーニングや日頃から身体を動かすことで健康が維持されるのは間違いないので、皆さん、自分自身のためにも医療費抑制で市の支出を抑えその分を別の事業に活用して市の絶こうちょう化を進めるためにも日頃の運動に励みましょう。これも記念記者会見で言いたかったな。今言ったから、まあいいか。

 ☆絶こうちょうで篠山スポーツセンターでウェイトトレーニングに励むドクター。でもこのでっ腹ではもうすぐ2000回と大きなことは言えなですね。

Dr.611 お天気が続かない(3月14日)

今朝も傘をさして朝のウォーキングみたいなランニングをしていたら、よくお出会いする犬を連れて散歩されているご婦人から「お天気が続きませんね」と声をかけられた。そういえば天気が良かったり雨が降ったりするする日が交互に続いている。この頃の天気予報はよく当たるので、明日の予定を決める時に雨なら雨でもできること(ドライブしたり菓子パン食べたりすることなど)、晴なら晴れの日に出来ること(百姓仕事だったり菓子パン食べたりなど)をするようにしている。百姓や冒険指導者(この頃は少しお休みしている)としては晴れの日が続く方が嬉しいが、適度に雨の日もないと水不足や植物の生育には困る。自然界の天気に晴れの日も雨の日も必要なように、人生天気にも晴れの日も雨の日もあるのは、人生天気の雨が人間の成長には必要ということだろう。自然天気も人生天気も晴れの方が嬉しく雨が続くと困ってしまうが、時々の雨ならその必要性を理解して雨の日にできることをしながら成長のための準備をして行こう。とりあえず今日の雨の日にできることは何をしようか。

 ☆昨日の貴重な晴れの日には息子に手伝ってもらって田んぼの畔の草焼きをした。お天気だからできたことだが、野焼きには課題もある。ドクター人生の野焼きは課題だらけだ。

Dr.610 しんどい時には(3月13日)

滅多に公開しないが心がしんどくなった時には、「死んでたかもしれない体験」や「破産してたかもしれない体験」を思い出し、あの時死んでたかもしれなかったり破産してたかもしれなかったことから見れば、今はまだましと思って自分の心を慰めるという奥の手を使う時がある。新型コロナだけでなく、いろんな事情で心がしんどい人のために公開したい。この考え方は建設的ではないし、誰にでも効くかどうかは分からないけど、いろいろやってみたけどまだしんどいという人は一度試してみてほしい。ドクターの場合は先ず、これまでの人生で死にそうになった時を思い出す。酔っぱらって雨の中で寝込んだ時や何度かの交通事故寸前やった時や病気の時などだ。特に車に乗っててヒヤリとしたことは何度かあり、一つ間違っていれば命がないか重症だった。事故かセーフかは紙一重、ほんの一瞬の差、現在命があるのは自分の力ではない、大きな意志に生かされている感じだ。破産と言うのか経済的に致命的な危機も何度かあって、校長時代などは特に責任を取る立場なので自他のトラブルで辞職に至らなかったのは運が良かっただけのような気もする。そんなこんなで死んでたかもしれなかったり経済的に破綻していたかもしれなかったことを思えば、今は何とか生きて食っていけているだけでもまだ恵まれていると思って、心のしんどさを紛らわすのだ。この手がいつまで通用するか分からないので、他のストレス軽減対策も研究しながら、今のところはこの奥の手で凌いでいる。

 ☆もう枯れそうだけど健気に花を咲かす老梅を見ながら、何とかお気楽な生き方を模索するドクター。根っからお気楽なくせにという妻の声もある。

Dr.609 厳しい環境を超えて(3月12日)

新型コロナウィルスの影響で学校休校をはじめ様々な厳しい状況が出ている。影響の出方は人それぞれ、各家庭や事業所によって違うだろうが、ここは何とか工夫と忍耐で乗り越えてほしいと願うばかりだ。今回は極端な例だが、生きてると災害や事故をはじめ様々な厳しい環境に出会う。泣きそうになったり投げ出したくなったりすることもあろうが、ここは我慢してベストや理想通りではなくても、工夫で最悪は避け生き延びるというのか生活を続けたい。今朝の新聞で見た小学生の投稿に元気をもらった。小学校が休みでみんなと会えないのが嫌で元気な人の登校は認めてほしいと思っていたが仕方がないので家でドリル学習やできることをやっていた。今では少し慣れてきて家での時間が十分にあるからこそできることもあると分かってきた。学校再開まで、学校が休みの今しかできないことに積極的に取り組みながらその日を楽しみに待ちたいというような内容だった。事態を嘆いてばかりでもどうにもならないから今できることをやるしかないことは頭ではわかっていても中々気持ちが付いて行かず、誰もがこの小学生のように対応できるわけではないことは分かる。が、本当にどうしようもないことはどうしようもない。それを踏まえて少しでも自分が生きやすく楽になるための行動や考え方を工夫するしかない。ここはあきらめずできることから、どんなに小さなことでもいいから歩み続けていきましょう。

 ☆ドクターの近所では山すその木が倒れて電線を切ったり、通行の妨げにならないように樹木の伐採があちらこちらで進んでいる。止むをえない厳しい環境への対策だが、この伐採後に栗を植えてマロンベルト(栗園の帯)にしたらどうかという提案を考える人もいる。みんなで知恵を出し合い、励まし合って厳しい環境を乗り越えたい。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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