ささやま冒険教育

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Dr.930 バトンを渡す(3月21日)

県立嬉野台生涯教育センターで行われたHAPの登録講師講習会に参加した。HAP講師をする人たちが30人ほど参加して、安全上の注意事項の確認や指導方法について意見交換をした。HAPを立ち上げた身としては、別日の講習会も含めて総数で60人を超える講師登録者がいると聞いて、その発展ぶりに感無量の感じだ。講師最年長でもあり、4月からはこれまでのようにHAP指導に入れない状況が予想されるので、ドクターが最も信頼する後輩に自分が大事にする冒険教育の精神を伝えた。といっても立ち話で「冒険教育は自他ともに楽しいものでなければいけない」「理論や理屈は必ずしも必要ではない。それにとらわれ過ぎると面白さやいい加減さ(自由度)を失う」みたいなことを、周りがガヤガヤしている中で話しただけだったが、彼は「忘れないように肝に銘じておきます」と答えてくれた。バタバタしたバトン引き渡しだったが、これも自分らしくていいかなと思う。人生を流れに従うドクター流人生論では、これからの人生がどう展開するかは流れ次第で分からない面もあるが、これまでも人生の大きな転換はドタバタした流れの中で雑然とすすみ、後から思い出してあのあたりが転換点だったのかと思い起こす感じだ。こんな感じで冒険教育への一区切りになった講習会だったかもしれないし、又区切りはもっと後になるかもしれない。どちらになっても冒険教育で学んだ精神は大事にしたい。

 ☆いろんな思いが詰まったHAP講習会

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