Dr.601 歯無しのはなし(3月4日)
また残り少ない歯の一本を抜いてもらった。揺れてきて抜けるのが時間の問題だった奥歯だ。自然に抜け落ちるまで放っておくと根元が弱って、インプラントなど後の対応がやりにくくなるというので今回思い切って少し早めに抜いてもらった。反対側の奥歯二本は既にインプラントだ。前歯二本は若い時に空手で正拳突きを食らって早くから挿し歯になっていたのに加えて周りの歯も虫歯になってきて、結局前の方6本位の入れ歯をつくってかろうじて残っている二本に被せてある。何やかやで残っている自分の歯は20本を切ったのではないだろうか。8020運動(80歳で自分の歯を20本は残そう運動)どころではない。ドクターの歯がなぜこれほど弱いかと言えば、歯性が悪いのに加えて菓子パンなどお菓子好きで絶えず間食をしているからだと思うが、長年の生活習慣はなかなか直せない。運動を毎日続けることやストレスが溜まると「何とかなる」とお気楽思想で乗り切るなどという良い習慣もあるから、全ての習慣が良いものでないのも仕方がない。どうしてもだめなものは「仕方がない」と受け入れるのもドクター習慣の一つだ。ともかく今回また歯が一つ無くなったというオチのない話しです。最後は皆さんもどうぞ歯磨きなどに気を付けて歯無しにならないのと市の絶こうちょう化に気を付けてくださいという強引なお話しで失礼します。
☆ここの歯を抜いて歯無しになりましたという写真を撮ったが、机上のお菓子も写ってしまった。何時も周りにお菓子を置いてるから虫歯になるんですよねというお話しですね。
