ささやま冒険教育

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Sasayama Adventure Project

Dr.375 子どもはすごい(6月23日)

小学校2年生の親子活動を指導した。冒険指導で多いのは大人・中学生・小学校5年生(自然学校)だが、この間は3年生をやらせていただき今度は2年生とどんどん低年齢化している。7月には0歳児親子の指導依頼もされている。どの年齢の子どもにも受け入れてもらう(一緒に遊んでもらえる)自信はあるが、活動メニューは普段のやつとは変えなければならない。人に聞いたりネットで調べたりして準備したが、実際にやってみるのと集まった人たちの個性などによってもどうなるか分からない。今回も初めてやるネタ満載で不安もあったけど楽しみでもあった。いつもの通りの大雑把な指示で繊細な配慮に欠け何人かの子どもさんを泣かせてしまった反省はあるが、全体としては楽しんでいただけたようで一安心だ。中でも親子で新聞紙の上に載って、ドクターとジャンケンをして負けたペアはどんどん新聞を半分に折って行き乗れなくなったらアウトというアクティビィティは初めてやってみたけど結構おもしろかった。その後の休憩で子ども同士で新聞に乗って対決型じゃんけをして、負けた方の新聞を半分にしていくという遊びを勝手にやっていたが、これには感動した。子どもの発想力・応用力半端ない。この対決型新聞半分たたみジャンケンはこれからドクターも使わせていただこう。アッ、子どもから学ぶというのは自分が教員を目指した原点だったということを思い出した。教員・先生・指導者は子どもに指導だけするのではなく、子どもから学ぶという視点を持たなければならない。それが子どもを尊重することだし、自分も成長できる。その姿勢を子どもは見ている。原点を思い出させていただいた今回の親子活動指導、関係者の皆さんありがとうございました。

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