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Dr.365 日々機嫌よく(6月11日) 

毎日を機嫌よく生きるのは難しい。生きてるといろんなことがある。自己啓発本なんかでよく言われるように(それを受け売りしてドクターもよく言うように)本来物事事態に善悪はなく、原因と結果の法則によって事は起き進み、そしていつかは終わるだけだ。それだけのことだが、人はそれに意味を持たし、それが良ければ喜び、良くないと落ち込む。まだ起きないことも予期して心配し、毎日不安と心労にかられて生きている。が時々ラッキーが重なり有頂天になって幸せを感じる。でもその調子のよいハイテンションは決して長続きはしない。世の中には調子のよい状態がずっと続いているように見えるうらやましそうな人もいるが、これもドクターが時々言うように、他所からは上手く行っているように見えても内実はいろいろ(困りごとが)あるのが人生だ。ドクターはこれまで会ったことはないが、もし仮に全く悩んだことなどない人がいたらそれはめでたいことだが、その方々はドクターブログの読者ではなく、人生をあれこれ考える必要もない。このブログが対象にしているのは、ドクターと同じく「日々を機嫌よくお気楽に暮らしたいけど、油断してると悩みが襲ってくるので、常に油断なくどうすれば(どう考えれば)自分が機嫌よく生きられるのかを追求している人たち」だ。そういう人は結構多く、大変な面もあるけど自分の人生を自分の力で作っているというやりがいも自負もある。やりがいも自負もいらない、ただお気楽に生きたいだけという本音も聞こえてきそうだが、手を抜くとしんどくなってしまうのだからしかたがない、出来る範囲で自分が居心地よくなる生き方・考え方を模索していきましょう。ご一緒いたします。
 ☆庭に出した黒豆の苗を見ながら、「(私の土の入れ方が悪かったので)出ない芽がぎょうさん(たくさんの意)ある」という母に、「こんだけ発芽したら上出来やろ」とプラス思考学習を積んできたドクターはその成果を披露した。でもそのマイナス思考を基本とする母が結構機嫌よく毎日を生き、プラス思考提唱者のドクターが落ち込むことが多いのは皮肉で面白い。もしかしたらマイナス思考にも利点があるのかも。

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