Dr.360 濃いメンバー(6月5日)
久しぶりにHAPの指導に行った。明石市の小学校5年生の自然学校二日目の冒険教育を9人のメンバーで指導したが、対面式で夫々担当するグループの前に横一列に並んで自己紹介する。その時ドクター(60代おっさん)とガッチャマン(50代おっさん)に挟まれた女性指導者(年齢不詳)が「今日は濃いメンバーですね」と漏らした。おっさんが濃ゆくて若者が薄いのか、自己主張の強い人が濃ゆくてあんまりしゃべらない人が薄いのか定かではないが、ドクターが濃いメンバーに入るのは間違いないようだ。自分では謙虚で周囲に気を遣うタイプだと思っているが、言わなければならない時には言わなければならないと考えているタイプでもある。そして言い出すと普段の自分の不始末も忘れて自分の言いたいことは言うタイプだ。でもそんなことは滅多になく、概しては自然体で生きる「薄いタイプ」だと思っていたが、自己認識を改めなければならない。要は誰でも自分の生き方を貫いていけば濃くなっていくので、ある程度年齢の言った経験のある人(冒険指導者であろうとなかろうと)は濃い人だろう。濃い薄いはともかく、みんな各自の色合い(トーン)を活かして指導し、全体としても濃淡程よい調和が保たれているのが良い。
☆HAPの冒険広場で一人お弁当を食べる(他のメンバーは時間があるからと坂道を登って事務所の方まで食事をしに行ったが、上り下りが面倒だと一人別行動をした)ドクターは自己の考えを貫く濃い人なのか、はたまた単なる面倒くさがりなのか。

