Dr.2267 過去の自分に学ぶ(5月7日)
5月に一つ講演を頼まれていて、これまでにやった資料(パワポ等)を見直していると、今では頭から抜けていた言葉で、いくつかいいなと思うものを見つけた(自分で言うのも何ですね、お気楽な奴です)。
その中の一つに、「人間万事塞翁が馬 良い悪いは簡単には決められないので一喜一憂しない」というのがあった。そういえば、中国の故事を引用して講演などで話していた記憶がよみがえってきた。これら講演もブログと同じで、聴衆に向かって言っているが半分は自分に言っている。これは昔も今も同じ。
何が良くて何が悪いか本当に簡単には分からない。良いと思っていたことが辛いことにつながったり、あんまりよくないと思っていたことが良いことにつながったりという経験はいくつかしている。これを再確認できたので、目の前のことに一喜一憂せず大らかな心で、流れに任せて人生を進めて行きたい。
あんまり目の前のことに過敏に反応しないで、だいたいで大らかに行きましょう。かたよらない、こだわらない、とらわれない心が大事です。これは昔から使ってますが、今も忘れず覚えています。でも、なかなか実践できてません。いい言葉を思い出しても、心底実践できないとだめですね。過去に学んで、どう実践というのか使って行くのか、このあたりも試していきたいと思います。ボチボチですけど。皆様今日も良い一日になりますように。
☆昨日は子どもたちの忍者教室覗いてきました。何でも気になったものは覗く、すぐに思い付きで「きょういくじょう」というのは今も昔も変わってません。
