Dr.1783 手をかける(11月17日)
田んぼに置いたままにしていた黒豆の枝と葉っぱを燃やしたが、雨で乾ききっていないこともあり火をつけただけでは乾いたところ一部が燃えるだけ。全て乾燥していれば、あっという間に燃えてしまうのだが、雨が染み込んで濡れたところがあるので、放っておけば少し燃えて消えてしまう。
一回目はそれで諦めてしまったが、放っておくこともできないので、今回は一部が燃えて日に勢いがあるうちに、少し湿ったところもあるけど乾いたところもある枝の乾いた部分を一番燃えている所に乗せた。すると乾いた部分が燃えることで、湿ったところの水分も飛ぶのか、その枝一本が燃える。そして、次の枝、そしてそのまた次の枝と手をかけて燃やし続けて、結構な量を燃やすことが出来た。
手をかけると可能になることは、他にもある。教育は正にそうだと思うが、それ以外でも手をかけた方が良いことは多い。かけ過ぎの弊害には注意しながら、かけなければならない所には手をかけながら、人生を前へ進めて行きたいと思う。
☆教育も植物も手をかける時には手をかける。成長を始めると、手を放しても一人で大きく育つようになる。いろんなことに学ぶことが多い。