Dr.1559 無事おめでとー(3月11日)
なにも特段なことが無いコトを「無事」というなら、それは特に悪いことが無い訳で有難いことで「おめでとー」と言えることだ。
そうとは分かっていても、なかなか「無事」だけで心から「おめでとー」という気持ちになるには修行がいる。何かを達成した時や困難に打ち勝った時に「おめでとー」や「良かった よかった」は言いやすいが、何もない時にそれだけで感謝の気持ちが湧くようになるには気持ちの整理が必要だろう。
それでも、震災や不慮の事故等の経験があれば、「無事」の有難さがよくわかる。ただ気を付けなければいけないのは、当初はそういう気持ちでも、しばらく当たり前の日常が続く日々が続けば、それになれてしまい、無事は当たり前で感謝の気持ちが遠ざかる。
「無事」や「当たり前」に感謝が出来るようになれば、日々を感謝の心と上機嫌で暮らせるようになる。どうすれば、無事で当たり前の日常に感謝できるようになるか、これを探る修行の旅が始まるが、この修行旅はやりがいのある旅だけに邁進して生きたい。いいヒントがつかめたら又報告します。
☆最近まん丸に近い奇麗な月が見えてます。これをめでられるのも当たり前ではなくありがたいことです。
