Dr.137 先生も素敵(9月13日)
久しぶりに嬉野台生涯教育センターで冒険指導を行った。対象は高校1年生だが、生徒も素直で素敵だったが、引率の先生方もみなさん熱心で冒険教育やよりよい指導に対して関心が高い素敵な方々だった。指導の合間や休憩時間、終了後などに多くの先生方とおしゃべりをした。ドクターが冒険指導でやりたいことの一番は先生方に従来の教え込む教育だけでなく、教えないで生徒の気付きを待つ教育のすばらしさを知ってもらうことだ。そのため普段から引率の先生方とはできるだけおしゃべりをしたり、活動の様子をみてもらったり、時には生徒と一緒に参加してもらったり、写真を撮ってもらったりしている。中にはいつもの学校と同じ調子で課題に取り組んでいる子ども達に指示を出したり、盛り上がるところだけ見て後は無関心だったりする残念な先生もいるが、今回の先生方はどなたも熱心ですばらしい関わり方をなされた。ドクターとのやりとりはこんな感じだ。「あの子はすぐやりたがるけど、あまり周りのことを考えてませんね」「いつもそうです」、「あの子はグループを引っ張る力があるのだから、もっと自信をもってやればいいですのにね」「私たちもそれを期待しています」、「あの三人は結構グループ全体のことを考えていますよ」「学校では見ない姿で、彼らの意外な一面が知れて良かったです」みたいな。中には「教員向けの冒険講座ってありますか」と、冒険教育に関心を持たれた先生もおられた。ドクターが特にすごいと思った先生は、自ら志願して生徒たちに身を任せてタイヤをくぐった先生だ(写真参照)。こんな先生はこれまで見たことがない。良かったことも多かったが、残念なのはドクター丹後の体力の衰えを実感したことだ。ドクター班だけ20分ほど早く終わってしまった。体力の衰えか、いつも以上に生徒や先生としゃべりすぎたせいかはさだかでないけれど。
☆久しぶりの嬉野台で、いつものような冒険活動の指導が始まったが、
今回の生徒たちは素晴らしかったが引率の先生方も素晴らしかった。最後の写真のような感じで生徒たちに身体を支えてもらってタイヤをくぐった先生もいた。こんな先生はこれまで見たことがない。