Dr.1232 変わらない自分(3月30日)
何十年ぶり、何年ぶりにあった人でも、顔かたちはともかく、その人の喋り方やしゃべる内容など変わらない部分は多い。その人のコアな部分が変わらないとすれば、その変わらない部分を前提として、どう考えれば楽になるか、機嫌よく生きられるかを考えることが得策だと思う。
心配性の人間が急に超プラス思考の人間にはなれない。どの性格でもプラスマイナスはあると思うので、自分の特質を前提として、ではどうすればいいか。どういう風に考えればいいかを考えるのが良い。
ドクターの場合はお気楽な面もあるが、人に言われると落ち込みやすい面もある、だから人に弱点を指摘された場合は「そういう意見もあるのは分かるし、そこは自分の弱い点だとは思う。しかし自分にも良さはあるし、それを好んでくれる人もいる。だから、ご指摘は大事にしながら、最後は自分らしくやらせていただく」みたいなことになるだろうか。
自分の良さを活かして、自分らしく、人を変えようとするのではなく、最終的に人を変えるのは感化しかない、そのためには自分が自分らしく活き活き生きるのが一番。そんなことをこれまでの人生でつかんできた。
これを自分にも他の人にも伝えながら、機嫌よく日々を送る考え方をさらに磨いていきたい。
☆どこで咲いても自分らしく咲く野の花。自分らしく、自分らしく、それしかできないしそれでいい。改善は忘れないでやっていきますけど、ボチボチ。