Dr.414 スマイリングおっさん(8月6日)
ゴルフの全英女子オープンで優勝したS野さんの笑顔が素敵だということで内外のメディアからスマイリングシンデレラとか何とか報じられて偉い人気だ。ゴルフのことはよく分からないが笑顔については、ドクターは以前から一過言がある。そもそも笑顔が良いということでドクターのことをスマイリングおっさんとか何とか言う人もあるぐらいだ(自分を含む)。S野さんもそうらしいが、日ごろから笑顔に気を付けていて、苦しい辛い時にも笑顔を心掛けているらしい。この苦しい時辛い時の笑顔をドクターは「にもかかわらず笑顔」と名付けて以前から生徒達を含め周囲の人に勧めてきた。笑顔が身体に良いことは実証されているが(詳しくは知らないが)、事態を打開するためにも笑顔で取り組むのが良い。嫌な顔・難しい顔は周囲を暗くし、何より自分を暗くする。しかめっ面で自分の不満を周囲にアピールしたいのか、やむを得ずそうなるのか分からないが、人には誰でも比較的調子のよい時と悪い時が訪れるものだ。どんな事態にも良い面と悪い面があるから、生きてるとやってくるいろんな事態の良い面を出来るだけ見るようにし、どうしても良い面が見つけにくい時には人生とはそういうものだと諦める。そんなこんなの工夫で何とか笑顔を増やしていってほしい。笑顔が万人に共感を受け支持されるのは今回の女子ゴルフ優勝でも実証された。そうか、これからはスマイリングおさっんも支持されるように、自分も何ぞ優勝でもしようかな。
☆そういえば先日何かの間違いでH教育大学大学院同窓会の大会で「奨励賞」を頂いてしまった。「何で自分なのかよく分からないけどもらっちゃいました」っていう感じだが、もっとスマイル出さないとだめですよね。



Dr.413 地域で生きる(8月5日)
お盆近くは地域の行事が増えてくる。特に定年後生活者にとっては地域で生きることが大事になってくるので、この猛暑の中でも地域行事は大切だ。地域行事と言ってもいくつもあるが、まずは小学校区の夏祭りを取り上げたい。準備から会議、寄付集め、買い出し等大変なことは多く、中でも本番当日はテント・舞台設営からステージ・模擬店運営・片付けまで大変さのピークを迎える。こんなに大変ななら止めとけばいいという意見もあるが、この大変さの中で地域の交流が図られ、地域の絆が深まるということを忘れてはいけない。みんなで暑さや大変さを共有しながら、文句を言いながらもワイワイガヤガヤ、普段会わない人にも出会ったり、普段と違う顔が見えたりする。こんな時にその人の本性が現れる。ただ本性を見て自分と合わないと思っても、地域では共にずっと付き合っていかなければならず、そこが職場や友達の付き合いと違って難しい。ここは一つ合わない面よりその人の良い面を探してそこを深めていく方が良い。こちらが好意を抱いているとそれは相手にも伝わる。相性の合う人から人間関係を深めていく方が良いかもしれない。ともかく人間、会う機会が増えると親しみも深まっていく。ここは一つ、みなさん、この夏も地域行事に参加して地域の人と良い関係を築いていきましょう。
☆ドクターが地域の人と一緒に汗を流しながら取り組んだ小学校区ふれあい夏祭り。汗の量には自信があるが(汗かきなので)、隙を見つけて自撮りをするなど取り組みに対する一生懸命さには自信がない。




Dr.412 懐かしく美しい思い出(8月4日)
学生時代に嬉野台生涯教育センターに出入りしてくれていた当時大学生とセンターで再開した。10数年ぶりだ。会いたいと言ってくれたので、移動の途中に短時間だったけど会うことが出来た。顔や話しっぷりは当時とあんまり変わらないけど、二人ともその後就職して結婚して子供がいる。とても幸せな感じで安心した。この調子であの頃の懐かしく美しい思い出も持ちながら幸せな人生を歩んで行ってほしい。そうは言っても人生には苦難はつきものなので、そんな時はドクターブログでも見て元気を出してほしい。こんな人でも何とかお気楽に生きて行けると安心できるはずだ。ドクターも放っておくと悩みやすく生きにくい性質(たち)だが、それを不断の努力と精進で何とか悩み過ぎずに人生を生きる術を編み出し、その秘訣を惜しみなく公開しているのだ。こんだけド厚かましいことが平気で言えるのだから、本来悩みやすい性質(たち)なのかどうかも怪しいが、それはともかく、最近昔の知り合いが合いに来てくれることが続いている。この時も当時二人と一緒に活動していたT女子も電話参戦してくれた。昔の人たちと昔話に盛り上がっていると当時の懐かしく美しい思い出がよみがえるが、残念なのはそのところどころの記憶が飛んでいることだ。最近の物忘れには慣れたが、昔のことは覚えているはずだったが、それも怪しくなった。これは皆さん今のうちにドクターに会いに来ないと、懐かしく美しい思いでも思い出せなくなっているかもしれませんよという天啓かもしれない。それにしても彼女たちの子どもがまたキャンプに参加して、キャンプリーダーになってセンターにいる変なおっさんんと知り合いになってといくかと考えると、つくづく時代は続いていくものだと感じる。
☆ドクターに会いに来てくれたかつての大学生リーダー。一人の娘たちは既に早くもドクターがいつもやるアクティビィティをやっていた。だれに教わったのだろう。近くの変なおっさんでないかとを祈る。時代は続く。


Dr.411 猛暑お見舞い申し上げます(8月3日)
うだるような猛暑が続いている。この暑さの中では生きているだけで大仕事だ。決して欲張り、あれもこれもしようなどと思われませんようご自愛ください。生きてるほかに朝夕のちょっとだけ涼しい時に一つでもできれば上出来としよう。この猛暑に昨日はこの地域では雷と豪雨夕立が加わった。この夕立では農作業は無理かと市内某所を後にしてトレーニングセンターに向かおうとしたドクターの携帯に妻から詰問調の電話が入った。「今どこにいるのか。娘が急な雨で雨宿りをしているので迎えに行け」という。妻の申し出に対しては快諾か不満を隠しての承諾しかない。ともかく娘と娘の友達を車に乗せ友達の家の近くまで着た時、雨があがってきたので元の雨宿り場所まで引き返し、娘たちは置いていた自転車で帰ることになった(その後自転車を取りに行かなくてもよくなった)。その後帰宅してみると自宅周辺はほとんど雨が降っていなかった。数百メートルの違いで豪雨とそうでない地域が分かれたのだ。それで気になっていた田んぼの草刈りをすることができた。この日は猛暑に耐えるほかに、娘のお迎えと田んぼの草刈りまでできた。上出来と言わなければならない。かくして何と言うことのない猛暑の中の定年後生活はたんたんと過ぎていったのであった。
☆そうそう猛暑のこの日は上記のほかにも、いつもの自撮りと村の夏祭りで当てたカメラの試運転も行った。これだけやったら上々出来だ。


Dr.410 夏休みも曜日も関係ない(8月2日)
お昼のサウナ室で中学校の体育の先生と見られる二人が話していた(同期らしいが今は別の学校勤務の30代か)。「もう8月に入ったかと思うと(夏休みが後1月もないので)ショックですわ」「ほんまや新学期になったらすぐ運動会の準備やけどうちの学校は小規模校やから何でも一人でせなあかんから大変やわ・・・」とか何とか。現役時代ずーっと夏休みを経験してきた者としては、この気持ちよくわかる(のだが今は関係ない)。土日に「こんな冒険指導しました」と投稿すると、「休日やのに大変やね」というコメントが返ってくることがあるが、定年生活者には土日や曜日はあまり関係ない。指導依頼がある時に(曜日や世間の休日などには関係なく)仕事をし、無いときは百姓仕事やぼっーとする(でも最近はこのボーっとが定年後生活にはよくないと思って、何やかやと用事を詰め込むことが多い)。週5日のフルタイム勤務者には土日の休日や夏休みなどの長期休暇が必要だろうが、毎日が日曜日なのか月曜日なのか火曜日なのか、ともかく曜日に関係ない生活を送る定年後フルタイム勤務しない者にとっては土日も長期休暇も関係ないというのか必要ない。休もうと思えばいつでも明日を休日に、明日から1週間を長期休暇にすることが出来る。便利と言えば便利だが、土日や長期休暇の(正確にはその直前の)解放感はなく、ちょっとうらやましい感じだ。勝手なことを言ってますね。こんな生活がしたくてフルタイム勤務しなかったくせに。要するに何事にも長所短所があって「二つ良いことさてないものよ」(このセリフが何なのかは過去のブログを見てほしい。何時頃かは定かでないし、ブログで取り上げたどうかも定かでないけど)の世界と言うことか。
☆お盆過ぎの公民館企画「夏映え」の会場を曜日に関係なく下見したり、夏休み中でなくても日中いつでもサウナに入る自由時間生活を送るドクター。サウナ後はアブをよけながらの百姓仕事。ああなんていう自由だ。でも土日・夏休みの解放感が恋しい。勝手なこと言ってます。


