Dr.415 日々の感謝(8月7日)
なにと言うて予定のない日が続いている。冒険指導や人前でしゃべる機会もないので緊張もストレスもない。ルーティンの雑務をこなし、ここ二日ほどは夕方帰省中の息子に手伝ってもらって黒豆の手(枝が倒れないようにロープを張る際の杭)をして、汗を流した後一緒に夕飯を食べた。何と言うことはない日常だが、こんな平凡な時間がかけがえないことを忘れず、平凡な日々に感謝したい。新聞紙上やニュースでは、高齢者にもうつ病が心配されるとか高齢の親が引きこもりの子どもで悩んでいるとか、老々介護やご近所や親戚とのトラブルを抱える人も多いと報じられている。こうしたトラブルや身体の痛みもなく日々を生きさせてもらっていることがどれほどありがたいことか。この前会った元H大生キャンプリーダーは「毎日子育てを楽しんでいます」と言ってたが、家事をしながらの子育ては楽しいことばかりではないだろうに、今しかできない生き方・時間の過ごし方に感謝しながら楽しめているというのはすごい。ドクターも定年後の今しかできない穏やかな時間の過ごし方、家族や地域の人との関係を感謝しながら過ごしたい。ただ気を付けないとあまり変化のない時間は速く過ぎ、気が付いたらもう8月も結構過ぎているやんか。
☆これと言って悩みのない日々はちょっとしたことでも大きいことと思ってしまう。他所の元気の良い田(1枚目)に比べて、台風も来ていないのに倒れだしたドクター苗(2枚目)や穂がまばらなドクター田(3枚目)が気になってしまう。こんなことが最大の悩みとは、幸せなことだと思わないといけないですね、やっぱり。


