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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1707 頼もしい若者(8月26日)

 県の職員を交えて、県市の機関で働くものが集まる丹波篠山会があった。この会も長年続くものだが、ご多分に漏れず高齢化が進んでいる。

 なかなか後継者が現れないようだ。そんな中、県庁に入って5年目あたりだという若者と話した。素直で、話していても気持ちよくなる好青年だ。市に対する思い入れも熱い。

 こんな若者がいるということは、まだまだ希望があり、ちょっと安心だ。もしかしたら、もっと他にも市民愛にあふれる若者がたくさんいるのかもしれない。ただ、上手くそうした若者を拾いきれていないのかもしれないし、若者は拾われるのが好きでないかもしれない。

 どんな形でもいいし、今風のやり方でもいい、若い力でふるさとを未来に繋いでいってほしい。時代を繋ぐものの一人として、ドクターも自分の世代の役割を果たしていきたい。そういう気持ちはあるが、どんな形で紡いでいくのか、そこには自分の個性もあると思う。自分らしさを活かしながら、自分の世代が果たす役割をみてもらいながら、若者の参考になればと思う。

 ☆日米国際交流の旅に出る人たちで、ここでも頼もしい若者たちがいる。

Dr.1706 ご縁をいただく(8月25日)

 18年間一日も欠かすことなく日記をつけているというお話を知った。ドクターブログはまだ5年半ほど、それまでの仕事ブログを入れても10年ほどだと思うが、一にも欠かすことないということはない。諸事情で飛んでしまうことも間々ある。

 性格によると思うが、「(書か)ねばならない」と言う感じで、使命感や強迫的に書き続けるというのは性に合わない(ようしない)。

 ご縁を大切に、自然体で、いただいた役割をたんたんと自分らしく、できれば笑顔で上機嫌にやっていくというのが自分流だ。このブログや、仕事上のブログも楽しく、書きたいから書かせてもらっている。

 この世に生を受けさせてもらい、生かさせてもらっていることに感謝しながら、良いご縁を頂きやりがいのある業務をやらせて頂いている。これからもご縁や流れを大切に、自他のためになることを、自然体で勤めて行きたい。

 拙文を読んでくださっている皆さん、書き続けることが出来る環境に感謝いたしております。

 ☆昨日は保健に関する会合で、薬剤師の方からお話を頂きました。ありがとうございました。

Dr.1705 みんなで応援(8月24日)

 丹波篠山市出身のプロ野球選手、中森選手がプロ初先発するというのでパブリックビューというのか、市施設の大会議場に集まってみんなで応援した。

 子どもたちも含めて大勢の人が集まった。結果的には5回で降板するまで、4対2で負けていて、最終的にもチームは負けて勝ち投手にはなれなかったが、堂々としたピッチングで貴重な経験をしたと思う。

 観戦していると、本当にチョットした加減で、点数が入ったり、おさえたりする。プロにとって勝敗は大事だろうが、その差は微妙なものだと感じた。

 これは人生の他のことにも当てはまり、点差(結果)より、実際の差は微妙なことも多い。だから上手く行った結果には甘んじることなく謙虚で精進し、悪い結果にも落ち込まないで次のチャレンジに備える、そんな心構えが必要なように思う。

 応援に集まった皆さんも、中森選手を応援しようという気持ちは同じだが、その背景にあるのはさまざまで、これもいろんな場にも当てはまるように思う。同じ場を共有して一体感で盛り上がる、だけどそれが終わればそれぞれの世界へ帰っていく、それでいいと思うし、そういうものだ。

 みんなで応援しながら、いろんな気付きを与えてくれた中森選手、パブリックビューに感謝しながら、今日のやるべきことに携わっていきたいと思います。ぼちぼちですけど。

 ☆初先発の中森投手を応援する市民パブリックビュー。

Dr.1704 同級生の訃報(8月23日)

 同じ年齢で、同時期に同じ地域で校長をつとめ、同じ年に退職した同級生が亡くなったという報せが届いた。退職後は会っていないが、退職前は互いに退職後の夢を語った仲だ。

 病気が急激に悪化したということだが、他人事ではない。改めて人の一生は分からないという思いを強くした。平均寿命や健康寿命はあるが、それはあくまでも統計上の平均であって、それよりも長く生きる人もあるということは、それまでになくなる人もあるということで、自分の寿命がいつ果てるのかは予測できない。

 予測はできないが、いつか命が尽きるのは確かであって、平均寿命を超えればある程度の覚悟はできるだろうが(経験はないので想像ですが)、問題はそれまでに最期がやってくる場合だ。

 日々の生活にアタフタ&バタバタしていて、なかなかゆっくりは考えられないが、今回のように同じ年齢の人が亡くなると、自分の死(ということは同時に生)について考えずにはいられない。

 焦ったからと言ってどうなるわけではないが、基本は一日一日を楽しく充実して過ごすことだ。自他を自分らしく元気づけて行きたい。それが自分の存在意義だと思っている。

 ☆一日を機嫌よく終えて、家でいっぱい。その幸せに感謝しながら、できるだけ続けて行きたい。同級生のご冥福をお祈りしながら、そんなことを考えた。

Dr.1703 いつもの贈り物(8月22日)

 奥さんの友達(家族付き合いしています)から、毎年この時期に届く岡山産のブドウが届いた。普段はそんなに連絡は取らないが(ドクターは)、ずっと私たちのことを覚えていてくれて、好意を届けてくれるというのは嬉しい。

 人生の一時期に接触があって、その後は別々で暮しても、思いとしては繋がっていて、折に触れて連絡をとったり出会ったりする。こういう自分と相性が合って、ご縁がある人の存在はありがたい。

 人間はやはり社会的動物だからだろうか、ずっと一人というのはさびしすぎる。日常的には、物理的には一人の時間が多いとはしても、時々に顔見知りの人と声を掛け合う、こうしたつながりが大事だと思う。

 とはいえ、つながる人はどんどん増えるわけでもないし、ある程度のつながりのある人の数はそう多くはならない。だから、今つながりのある人を大事にして行きたい。皆さんのお陰で、今の自分が何とか保っていられます。お互い、このつながりを大事にして行きたいですね。

 ☆つながりの村の人達と水利点検

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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