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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1036 臨機応変力(8月20日)

教育長室を訪ねて来られた方の中に、昔にドクターが演じた狂言を見た方がおられた。

その時、演じていた狂言『梟』の中で、梟の霊にとりつかれた人をドクター演じる祈祷師が祈って霊を追い出すシーンで、「ボーロンボロン ボーロンボロン」と唱えながら数珠をゴリゴリしていて数珠の紐が切れるというハプニングがあった。

 その時ドクターは少しも動じた風もなく(内心はかなり焦っていたと思うけど)、「紐が切れてしまってござる。これはいかなこと」とか何とか狂言風に言いつくろって、演技を最後まで続けたという。

 そのシーンを今も思い出すと語ってくださった。

 ドクターはそれまですっかり忘れていたが、そういえばそういうことがあったのを思い出した。

 今も行き当たりばったりで毎日を送っているが、昔から臨機応変と言えば聞こえはいいが、行き当たりばったりでやっていたようだ。

 でも、折角なのでこの機会に、この行き当たりばったりで何とかその場をしのぐ術を「臨機応変力」と名付けて、自分の長所と考えたい。

 長所と言えるものが少ない身としては、ありがたいこと。大事にしよう。

 ☆今日もあいさつで狂言風謡いを披露するのを思いついて、久しぶりに扇を広げるドクター。

Dr.1035 個性が出る喋り(8月19日)

 いろんな人の発言を聞く機会が多い。夫々の人に話し方、考え方の癖があり、そこにはその人らしさが一貫して流れている。

 本当はしゃべりだけでなく、生き方、考え方、行動も含めて、その人の一貫性は変わりにくい。

 その人は、いつでもどこで聞いても、その人らしいことをその人らしく喋っている。

 当然と言えば当然のようにも思うが、興味深いことだ。人間ってそんなに変わりにくいものなのかしらん。

 太ったり老けたり、外見はいとも簡単に変わるのに、中身は変わりにくいとは。

 中味にしても全く変わらないということもないと思うが、個性と言うのか変わらない部分は確かにあると思う。

 人間というものがそうだとすれば、自分にも当てはまる。これぐらい生きてくると、自分の考え方やしゃべり方も含めて自分というものの全体像が分かってくる。

 何かの機会に自分の特性に直面する時、こんな感じの立ち位置で自分は生きている、周りの人から見られているということが分かる。

自分の特徴を踏まえてそれを活かす言動を心掛けて行きたい。

 ☆この写真はだいたいで採ったのでボケている。お祭り好きで大体で生きる、自分の特性がここにも出ている。

Dr.1034 軽やかに(8月18日)

コロナ、緊急事態宣言、長雨、何やかやと閉塞感漂う憂鬱な気分が続いている。こんな時こそ敢えて軽やかに行きたい。

 以前から「にもかかわらず笑顔」とか「上機嫌力を磨く」とか言って、放っておくと暗く落ち込みやすい毎日の気分、その積み重ねの人生を、意識的に上向きに変えて行こうという趣旨のことを言って来た。

 これは裏返すと、それだけ落ち込みやすい人生だったということ。だからそれではいけないと、敢えて「笑顔」「上機嫌」「お気楽」を掲げて生きてきたように思う。

 「自分が落ち込みやすい」と公言できるだけ、しかもその落ち込みも大したことない分、あなたはお気楽、幸せもんやなんて奥さんに言われながら。

 落ち込みが大したことあるのかないのかは別にしても、機嫌よく自他を励ましながら元気に生きるということは大事なことだと思う。

 世の中いろんな人がいて、なかなか難しいことも多いけど、これまでの人生経験から得た知見を活かして、自分が気持ちよく行きたい。それが周りの人も元気にすると思うから。

 ドクターの気持ちよい生き方は、「軽やかに笑顔で」だが、この頃何だか間食が多く体重も増え気味で軽やかに行きにくくなっている。ここでもう一度気を入れなおして、心身ともに軽やかに向かいたい。

 ☆この花火のように軽やかに行きましょう。敢えて上向きに。

Dr.1033 イケてる市役所職員(8月17日)

 お堀の亀を捕獲する業者の方と話をしていると、かつての担当の市職員の方が通りがかった。彼は今は移動して違う部署で勤務している。

 業者の方が、元担当を「彼はイケてる市役所職員だ」と話していた。市民への話も分かりやすく、仕事もてきぱきとこなす、イケぶりだったとのことだ。

 現在の担当の方も良い感じだし、市役所にはこのような「イケてる市役所職員」が多くおられる。

 夫々の担当部署でイケた仕事をしている。役所は異動によってごろっと変わった職種になることもあると思うが、仕事の内容は変わっても、仕事の仕方と言うのかその人の仕事振りや人間性は変わらない。

 その人らしさって長年かかって作り上げて来たモノで、一朝一夕には変わらない。それが外部の人から「イケてる」と評価されるというのは、市役所が「イケた人」を多く採ってきたか、市役所の仕事がやりがいがあって、人を「イケた人」に替えるのか、あるいはその両方かだろうか。

 役所の仕事だけでなく、民間も学校も、あるいはボランティアも、やりがいや意欲をもって関わると人は「イケてくる」ようにも思う。

 ともかく、「イケてる」人が増えるのは嬉しいことだ。

 ☆お盆に自分の人生やイケ方について考えるドクター。どこまでイケるか、残り時間は多くない。

Dr.1032 変化が激しい(8月16日)

昨日は朝早く(午前7時)から災害対策本部の会議があり、大雨の状況や避難所の状況を確認し、その後の対策方針を検討した。この時点では警報が出て、雨も激しく振っていた。

 その後午前中に雨はやみ、警報も解除された。

 日差しの中で田んぼや畑の農作業しながらオンラインデカンショを見て、夜には浴衣を着てオンラインデカンショのゴールで踊った。

 昨日の一日のように、天候もそうだし、やる事も変化が激しかった。このような変化の激しさは、人の生き方や人間関係にもあるのではないだろうか。

 順調な時もあれば、逆境の時もある。豊かな人間関係の時もあれば独りぼっちの時もある。

 こんな変化の激しい日常や人生をどう生きたら良いのだろう。

 やはり一喜一憂しないで、自分のやるべきことややる流れになったことをたんたん丹後とやっていく。その中では評価される時もあれば、批判される時もある。

 周りを気にし過ぎていたら生きにくい。自分の内面を常に上機嫌に保つ練習というのか修行が大事だと思う。

 言うは易く行うは難しだが、生きてる間はやるしかない。どうせやるなら笑顔で機嫌よく生きたい。

 その考えを整理させてもらってますこのブログ、気付きは自他に発信します。少しでも役に立てれば嬉しく思いますが、少なくても自分はこうした場があって助かってます。見ていただく皆様のお陰です。ありがとうございます。

 ☆こんな感じで変化の激しい一日が終わりました。このイベントもいろいろあります。人生も一日も単純ではありませんね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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