Dr.572 講師研修(2月2日)
講師をする人たちのブラッシュアップ研修に参加した。県下各地から冒険教育だけでなく、子育て研修、障碍児支援、野外遊び、音楽活動など専門の違ういろんな講師が集まった。研修会は全国的な講師コンクールで優勝したYさんが主催、進行された。その研修会の内容・進め方自体が工夫がこなされ学びで一杯だった。学んだことが多すぎて頭が混乱して何を学んだのか思い出せないほどだ。ごちゃごちゃでよく思い出せないが、今一番頭に残っているのは、ドクターのやっていることは「人気のある講師」になるためにしてはいけないことのほとんどに該当するということだ。人気のある講師は、「自分の話したいことややりたいことをやるのではなく、参加者に気付きや知識を与え自ら問題解決の方向に導く」らしいが、ドクターは話したいことを話しやりたいことをやっている。また、人気講師は、「何でも引き受けるのではなく、私は〇〇のプロです。私にはこういう特徴があり、こんな成果が出せます」と言わなければならないらしいが、ドクターは依頼があれば何でも引き受け、自分が楽しむことと、参加した人に楽しい時間を提供することには気を付けているが、ドクターの講演を聞いて参加者がこう変わるなどという自信はない。というか講演では「狙ったところよりも狙わないところが効く」等と話しているので、自分の講演でも何を感じ何を学ぶかはその人次第だ(この程度で講師なら自分も何か出来るのではないかと自信を与えているかもしれない)と思っている。
☆午前中講師研修会で学んだことを早速午後の講演で取り入れた。この安直さと言うのか適当さも、多分「売れる講師」にはなれないのだろう。上がドクターが受けた研修会、下がドクターが講師の講演会。