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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.317 もう一つの人生(4月13日)

人は2つの人生を生きると語る人や本は多い。どさくさに紛れてドクターもそう語りたい。いつから2つ目の人生に入るかについては、50歳からという説や60歳、あるいは65歳等いろいろあるが、期日はともかく現代人に与えられた特典第2の人生は第1の人生とは違う形で楽しみたい。1つ目が良かった人は2つ目も同じ形でやられるのもいいが、最後まで1つの形の人生で行くのは難しいし、折角だから違う形の人生を楽しむのも悪くない。ドクターの場合もはや2つ目の人生に入っているのは間違いないが、これをどのような形で送るのかはまだ定まってない感じだ。人生のテーマは1つ目を『絶こうちょう人生』とするなら、2つ目は『お気楽人生』で行こうとは思うが、具体的に何をやって行くのかはまだ模索中だ。冒険教育と百姓で行こうと軽く考えていたがそう簡単ではないことも分かってきた、一時は大学研究者人生も考えたがこれもそう簡単には行かない。でも第一の人生も教員になることや管理職になることを最初から狙ってたわけではなく、回りまわって流れ流れてそうなった。この経験から言うと第2の人生も流れや頼まれたことをやっているうちに行きつくところがあるような気がする。当分は流れに従って、ふわふわ行きたい。
 ☆昨日に引き続き市民センターの桜盆栽展を見ていると、古い樹根の上に新しい芽を出している作品に出会った。古い幹は小学校の校庭に植えられていたものを工事で切り倒されて掘り起こされたのをもらいう受け、作者の方が植えていたら根がついて、新しい花を咲かせたらしい。古い幹(第一の人生)と新しい芽(第2の人生)がつながっていて見事だ。そこにドクター人生今後のヒントを見たような気がする。

Dr.316 昨日の続き(4月12日)

昨日のブログで打ち合わせに行った先の子育てアドバイザーがSAPの精神を4つにまとめてくれていて、それが良くできているので今後使わせ頂こうと書いた。そこへ別の団体から派遣講師の一員に加えるからプロフィールはこれでいいですかというメールが来て、その紹介文を読んでみると、講師ドクターは冒険教育を通して次のことを伝えていきたいと言っているみたいなことで、先の4項目と同様のことが書かれていた。これでピント来て、別の人がそれぞれにまとめられたHAPの精神が同じになるのは可笑しいと自分のHPを見直してみると、そこに「SAPとは」ということで自分で4つのことを書いていた。自分が自分のHPを見ることはブログの間違いチェックを除いてあまりないので、1年前に書いた自分の文章をすっかり忘れていたのだ。それを忘れて昨日のブログでは子育てアドバイザーの方が膨大な(無駄に回数だけ多い)ブログを読破されそこから精神を抽出されたのかと感激したり、自分で言っていたこととは知らず①の「まずやってみる」はちょっと無理があるところもありますねみたいな感想を言ったりしていたのだ。穴があったら入りたいほど恥ずかしいというかなんともノー天気な男である。考えて見たら、何百回とあるブログを見直したりしようとする人はなく、万が一見直したとしてもそこに首尾一貫した主張はない(あるとすれば首尾一貫しなくても人生テキトーで良いという主張ぐらい)。そんなことにも気づかず感激したり喜んだりブログネタに使ったりしていたのだ。アレッ今回も又ネタに使ってます?
 ☆ドクターが4月からよく行く市民センターでは外の桜も内(ロビー)での桜展示もきれいです。

Dr.315 SAPの精神(4月11日)

中学校PTA役員としての最後のご奉公、新入生入学式でのご挨拶を終えた後、7月に指導依頼をされている子育てふれあいセンターの『お父さんと一緒』という企画の打ち合わせを行った。そこで子育てアドバイザーの方がSAPのHPから「SAPの精神」を4つにまとめられ、今回の企画でも、父子触れ合い遊びや家族交流遊び、パパトーク等を通して、この精神を伝えてほしいみたいなことを言われた。今回アドバイザーの方がまとめられたSAPの精神とは①まずやってみること、②楽しくやること、③教えるのではなく気付きを待つこと、④「生きるのは楽しい」「人生なんとかなる」と思ってもらえること、の4つだ。よくできている。このまま近く考えているHPトップ画面の更新に使わせていただこう。⑤として「他人のふんどしで相撲をとる」を加えていただきたいほどだ。①の「まずやってみること」はその通りだと思うし異議はないが、なかなか自分ではできていない。どちらかというと「流れでやらなければならなくなったことは(嫌な顔をせず、さも最初から自分がやりたかったような感じで)やってみる」というのが最近の実相に近い。流れに任せっぱなしではいけない、主体性を発揮して流れを自分で作るぐらいでないとという人もいるが、ドクターとしては主体性を発揮するかどうかも含めてその時の流れだと思っている。その方が楽だし生きやすい。しかもこれは決して「(努力を)さぼれ」ということではない。実際この流れで生きているドクターの日々は結構忙しく充実している。
 ☆PTA役員最後のお仕事入学式挨拶とドクターいつものお仕事自分の行動隠し撮り。最後は子育てアドバイザーの方が作っていただいたSAPの精神。ありがとうございます、大変参考になり今後使わせていただきます。何と言う厚顔無恥。

Dr.314 公開返信(4月10日)

ささやま冒険教育のメールアドレスsap@fullvalue.jpに珍しい方からお便りをいただいた。このアドレスはHP同様公開しているので、どなたでもお気軽にご連絡いただければ良いのだが、普段頻繁に連絡を取り合っている方以外からは珍しい。その方はお子様がかつてドクターがいた三田S高校に在学しておられ、その時の『絶こうちょう』ブログ以来見ていただいているようなのでありがたいと思うと同時に大した内容が無くて申し訳ない思いだ。ともかく今回満開の桜の写真を送っていただいたので皆様にもおすそ分けいたします。その方も既にお気づきのように誰の人生にも無駄なことはなく、その時は厳しく思える事柄でも後からその意味が分かったり、一見マイナスなことにもプラス面があったり、その逆もあったりする。これは自分自身にも、今日のS中学校入学式のPTAあいさつでも言おうと思っていることなのだが、自分に合わないことや合わない人でも、そのこと・人のマイナス面を見て否定するのではなく、どんな事にも必ずあるプラス面を見て自分に活かしていこう。これは調度今の自分に必要な言葉でした。メール差出人の方に感謝申し上げますとともに、ここに公開で返信を綴らせていただき、皆様方とシェアさせていただけますことさらに嬉しく思います。ありがとうございました。
 ☆sap@fullvalue.jpに頂いたメールに添付されていた見事な夜桜といつものお気楽ドクターと桜。ささやま冒険教育アドレスには今回のようなお便りをお待ちしております。特にSAP指導依頼が加わればさらに嬉しく思います。依頼が増えれば忙しくなるというマイナスもありますが、今は敢えてマイナスに挑戦します。なんちゃって。

Dr.313 バタバタ(4月9日)

4月に入って師走でも師でもないのに、バタバタと走り回ってる感じだ。子ども達の入学式、流れでやらしてもらうことになった新しい仕事、頼まれた人力車夫、頼まれた冒険指導、出なければならない村用等どれも流れや頼まれて引き受けたものばかりだが、結構日替わりでやることがあって退屈しない。定年後の強敵たいくつ君は今のところ押さえこんでいる感じだが、こうなると2月や3月頃のゆったりさんが恋しい。人間(ドクター)って勝手なものだ。そうは言っても流れで今は忙しい時期なのだから、流れで生きるのをモットーとしているドクターとしては、愚痴ってる場合ではない。ここは一つ流れに任せて、用事が連なる時はそれなりに、空き時間が連なる時もそれなりに生活して行こう。SNSの仲間らからは「今が楽しいです」メッセージがバンバン入るが、自分の今のバタバタは楽しいかどうかも分からない。それほど落ち込んでいる訳ではないので上出来でありがたいことだとは思うものの、何かもう一つ燃焼感はない。燃焼感は無くても生きて行かなければならず、どうせ生きるなら楽しくお気楽な方がいい。ここはやはり、完全燃焼でなくても流れでやらなければならないことをこなしながらも、日々をそれなりに楽しく生きる道を追求して、発信していきたい。世の中にはそんな人が多いと思うから。
 ☆娘の高校入学式に参加して、校長でも担任でもない自分を思い、その後立ち寄った市長室から花見をしたが市長でもなく、帰り路の桜並木を見てはしゃぐ普通の人のお気楽道を求道するドクター。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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