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ドクターのお気楽な毎日ブログ

Dr.157 種を播く(10月3日)

大学院時代の先生に押していただいた「来る者は拒まず去る者は追う」という方針を、現役時代高校現場では大切にしていた。まだ成長途上の高校生に一時の決断で学校を去らせてはいけないという思いだ。引き止め引き留め、やるだけのことはすべてやった上で学校を去った生徒はいたが、それでも悔いは残る。それとは少し違うが、定年後の生活では「来るモノは拒まずやってみる」という方針で、できるだけいろんなご提案を引き受けようとしている。その一つが先日あった「高校生地元就職応援委員会」だが、そこには企業関係者や学校関係者等が集まり、如何にして地元の若者に地元企業に就職してもらえるかを議論している。委員の皆さんはみんな熱心で、委員長として司会をしながらそれぞれの意見に感心したり、疑問に思ったことは聞いてみたりして、なかなか充実した時間を過ごさせてもらっている。委員会を運営する事務局の方は大変だと思うが、委員長ドクターは「いろんな意見が出ますので、もうまとめることはあきらめましたから、さらにどんどん思いついたことを発言してください」と宣言して早々に議長の役割を放棄しながら議論を楽しんだ。困った委員長だ。その中である委員から出た「種を播く」という言葉が気に入っている。いろんな施策がすぐに成果(地元就職)に結びつかなくても、市の魅力や市内企業の情報などの種を播いておけば、いつか芽が出る(地元就職に結びつく)という考え方だ。世間は早急な成果を求めがちだが、長い目で見て種を播いておくことが大事ではないだろうか。今回ノーベル賞を重唱された先生もそのようなことを言っておられたし、ドクターもそう言っておられる。全然レベルが違いますけど。

☆いろんな意見が出た委員会。種を播くことの大切さを学んだ。

 

☆嬉野台生涯教育センターで冒険指導しながら、子ども達に将来の人生に役立つ種を播いた。つもりですけど、逆にドクターの心に種を播かれたかもしれません。

 

Dr.156 意味が分からない(10月2日)

昨日、町で後ろ向きに歩いて帰る小学生を見かけた。車が通る通りからは一本奥まった道路だから、交通安全的には絶対危ないということでもないが、後ろ向きに歩いている意味は分からない。多分、いつも前向いて歩いているのに飽きたのかもしれないし、好奇心かもしれないし特に意味はないのかもしれない。意味が分からないということで言えば、この頃毎日行くスポーツセンターのベンチに座って一人でしゃべっているおっさんも見かけた(同じような傾向はあるがドクターではない)。口の中でブツブツつぶやくというような程度は超えて、身振り手振りも交えてはっきりとしゃべっている。「誰と話しておられるのですか」と聞こうとして思いとどまった。「けったいなおじさんをそっとしておくことができない変なおっさん」の絵が目に浮かんだからだ。しかし、考えようによっては、この小学生やけったいなおっさんの行為は評価できるのではないか。世の中、意味を求めすぎているのではないか。何の意味もないけど「やりたいからやる」「やりたいという明確な意思もないけど自然とやっている」ということがあって良い。これが完成すれば悩みから解放される。一風変わった小学生とおっさんを見て思いついたことを書いてみたが、この文章にも特に意味はない。

☆特に意味はないけど撮ってみただけの写真。意味を書こうと思えば書けるが、無くても生きていける。

Dr.155 どこを走っても(10月1日)

これまでの人生で、旅行や交流や仕事の合間などにいろんなところで走ってきた。遠くはハワイやアメリカやオーストラリア、近くは猪名川道の駅やJR相野駅周辺など、滞在先や車で走っていて走りやすそうなところなどを見つけると走ってきた(ドクターカーには常時着替えとランニングシューズが積んである)。先日もかつての同僚の皆さんと宿泊宴会をした翌朝、近くの公園を早朝ランニングした。どこを走っても景色はもちろん違うが、走っている間の爽快感や、走り終えた後の「これでおいしいビールが飲める感」は変わらない。これらのために走ってきたと言えるし、大げさに言えば「これらのために走るために生きてきた」とも言える。大げさで良ければ、「ブログを書くために生きてる」とも、「おいしいコーヒーと一緒に菓子パンを食べるために生きてる」や「スポセンでトレーニングした後のビールのために生きてる」などいくつでも挙げられる。ビールと菓子パンがメインなことでもわかるようにどれもあんまり高尚でないが、「高尚な人生の目的がなければ生きていけないということはないことを実証するために生きてる」とも言える。理屈はともかく、今日もどこでもランニングやトレーニングなど好きなことをしながら平凡な楽しさを味わって生きたい。

☆心置きなく話せる旧知の同僚と楽しい時間を過ごした後のどこでもランニングは格別だ。

☆久しぶりに妻と行った10割蕎麦のお店でビールと冷酒を楽しむという小市民的幸せを味わうドクター。これはめったにない極上の幸せでした。妻には大きな声で話すな、何でも写真に撮るなと叱られたけど。

 

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