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Dr.972 長所で生きる(6月1日)

今日で満64歳になる。別に誕生日を祝ってもらおうと思って言っているのではないが(少しは祝ってほしい気持ちもあるが)、64年生きた今、特に悪いところなく(記憶力低下、耳鳴り等を除く)過ごせるのは有難いことだ。やりがいのある仕事もさせて頂き、閑に苦しむこともなく、出来る範囲で地域のために活動もさせて頂いている(ゴミ拾い含む)。こんな幸せなことはないが、後20年ほど(長く見積もって)どう生きるかを考えた時、短所を改善するより長所を活かして生きるのが良いかなと思っている。短所の改善と長所の伸長、両方できるに越したことはないが、そんなことが出来る能力があるならとっくに短所の改善は出来ていると思う。能力やエネルギーに限りがあるため、それをどう使うかに優先順位を付けなければならない、とすれば短所に手を伸ばすより長所で生きる方が良い。長所の伸張により短所が隠れる場合もある。長所を活かすことについて、昨日差別動画差し止めに関する市長記者会見を傍聴したが、大勢の記者やテレビの前で堂々と自分の意見を述べられる市長や市法務専門員、担当課長らは流石だと思った。自分ならあんなに落ち着いて、論理的に自分の考えを述べることはできない。そこで感じたのが、自分にないものを持っている人に感嘆するのはいいが、自分は出来ないと落ち込むのではなく、自分の取り柄を活かして自分の仕事を彼らのようにしっかりしなければならないということだ。一番の課題は、自分の長所が何かと言うことだが、それがはっきりしないにもかかわらず、こんなことが言えるお気楽さが一番の取り柄かもしれない。64年目もお気楽・上機嫌で流れに任せてやることになったこと(仕事含む)に自分らしく取り組んで行きます。

 ☆64歳前後の今も、何とかですが大雑把農業が出来る体力と環境に感謝しながら生きたいと思います。関係者・ご先祖様・家族・流れありがとうございます。

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