ささやま冒険教育

お問い合わせ

Sasayama Adventure Project

Dr.923 伝統の力(3月7日)

丹波篠山子ども狂言の早春発表会を見に行った。幼稚園児から中学生まで10名の子ども達が、指導して頂いている山口先生やこの日京都から応援に駆けつけてくださった狂言師の方々と一緒に元気よく舞台で精一杯演じてくれた。見ていて楽しく明るい気持ちになり、同時にこうした伝統芸能を子どもの時に体験することは素晴らしい体験になると確信させられた。こんな体験が出来るのも、指導してくださる師匠がおられるのと丹波篠山市に長い伝統があるからだ。こうした伝統体験を小さい頃から身体に染み込ませるのは、文化に対する理解力を養うのは勿論、豊かな人間性や郷土愛にもつながり、今後の人生でどう花開いていくかその可能性は無限大だ。貴重な体験だと思う。ドクター自身はおっさんになってからこの狂言を20年ほど体験させてもらったが、随所で学びを痛感することがある。もっと早くから体験していたらどうなっていたか、素養のない身ではあんまり変わらないような気もするが、狂言の「おかしみ」や「大らかさ」は性に合っているのか今でも大事にしている。こんな伝統や文化や地域の人との交流が自然な形で出来る環境は大切だと思う。

 ☆市民センターで演じられた「子ども狂言」、子ども達にとっては貴重な伝統体験の場だ。実施に向けご尽力された皆様に支えられていることも忘れてはならない。

  • ドクターのお気楽な毎日

  • アーカイブ

  • New

    2024年4月23日
    Dr.1930 ようく見ないと(4月23日)
    2024年4月22日
    Dr.1929 何とか行きましょう(4月22日)
    2024年4月20日
    Dr.1928 朝からバタバタしています(4月20日)
  • ページのトップへ戻る