Dr.906 知恩 報恩(2月13日)
親戚の叔母さんが亡くなりお葬式に参列した。そこでご住職が話されたのが、この「知恩」「報恩」という言葉だった。故人から受けたご恩を忘れず、恩に報いる行動をする、故人に直接恩を返せないが周囲の人に恩を返していくことが大事と教わった。自分は故人は勿論いろんな人に恩を受けながら生きている。恩を受けた人だけではなく、自分が役に立つところで返せる人に精一杯恩を返していく。すると恩返しが連鎖し、暖かな行動があふれる周辺(家庭・地域・世界)が広がって行く。自分は恩返しのつもりでも、そのように受け止めてもらえない場合もあり世の中簡単ではないが、自分と自分の良心を信じて自分が恩返しと思う道を進むしかない。人の意見は聞きながら最後は自分で判断するしかないなあ。
☆御葬儀に参列してご恩を振り返り、自分に出来る恩返しを思うドクター。
